飲食店の内装工事費用の相場と内訳を解説!節約するためのコツも

  • 2024.12.20

  • 最終更新日:


日本政策金融公庫の「創業の手引+」によると、飲食店の開業資金のうち、内外装工事の費用は41.7%を占めています(※)。内装工事には多くの費用がかかるため、失敗したくない方も多いでしょう。
飲食店の内装工事で後悔しないためには、大まかな費用相場を把握しておく必要があります。特にその地域における相場(周辺相場)が分かっていると、設計事務所や工務店などに見積もりを依頼する際に、妥当な水準の金額かどうかを判断しやすくなるでしょう。
この記事では、飲食店の内装工事費用の相場や内訳、コストを節約するポイントを紹介します。

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飲食店の内装工事で知っておきたい基礎知識

初めて飲食店を開業する方が、店舗の内装工事に向けて知っておくべきことは2つあります。
まず開業までの間、内装工事としてどのような作業が行われるのか、どのような段取りで進んでいくのかを知っておくとよいでしょう。

また内装工事費用の基準となる「坪単価」は、出店する地域によって変わってきます。立地によっては、内装工事費用が高額になり、予算をオーバーしてしまうかもしれません。出店予定地を決める段階から、内装工事費用がどのくらいかかりそうかを見積もっておく必要があります。


開業までの内装工事の流れや主な作業

飲食店を開業するまでの大まかな流れは以下のとおりです。

1. 設計事務所や工務店への問い合わせ
2. ヒアリング・打ち合わせ
3. 現地調査・土地調査
4. プラン提案・概算見積もり
5. 設計契約の締結
6. 図面作成(実施図面、建築確認図面、基本図面など)
7. 見積もり
8. 工事請負契約の締結
9. 工事着工
10. 店舗の引き渡し
11. 開店

通常、テナントを借りて内装工事のみを行う場合は約6カ月 、一から新築する場合は約1年 の期間がかかります。また店舗の内装工事では、以下のような工事内容が含まれることが一般的です。

  • 内装工事(床・壁・天井など)
  • 設備工事(電気・ガス・水道・空調など)
  • デザイン
  • インテリア(家具・照明など)
  • 外装工事の一部(ファサードなど)

デザインやインテリアはもちろん、電気・ガス・水道・空調などの設備工事や、外装工事の一部(ファサードなど)も店舗の内装工事に含まれます。


出店予定地によって必要な資金は変わってくる

出店予定地を選ぶときは、立地による内装工事費用の違いも考慮する必要があります。出店する地域によって、内装工事費用の基準となる「坪単価」が変わるからです。
例えば、路面店型物件(立地が良い繁華街や商店街、駅前の大通りなど)に出店する場合、郊外を中心としたロードサイド型物件と比べて、坪単価が高い傾向にあります。さらに路面店型物件では、周辺相場と比べて家賃や保証金の負担も大きくなるでしょう。
出店後、予算オーバーになって後悔しないためにも、内装工事費用の大まかな相場や内訳を把握しておくことが大切です。出店予定地の坪単価の目安については、地域のデザイン事務所や工務店などに問い合わせるとよいでしょう。


飲食店の内装費用の相場は約883万円


日本政策金融公庫の「創業の手引+」によると、飲食店の開業費用(不動産を購入した方を除く)の平均は約883万円です。そのうち、内外装工事にかかった費用の平均は約368万円(41.7%)となっています(※)。
内装工事費用の基準となるのが「坪単価」です。ここでは、内装工事における坪単価の目安や、物件の種類・飲食店のジャンルごとの費用の違いについて解説します。

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坪単価の目安は20万円~80万円と幅広い

内装工事における坪単価とは、厨房機器などの設備・什器代を除く工事費用の総額を店舗の延床面積で割り、1坪当たり(およそ3.3㎡ )に換算した金額のことを言います。設計事務所や工務店に内装工事の費用を問い合わせた際に、大まかな坪単価を伝えられるケースもあります。
坪単価を知っていれば、内装工事費用の目安となる金額を計算することが可能です。

物件の延床面積(坪数)×坪単価=内装工事費用

例えば、物件の延床面積が20坪、坪単価が50万円の場合、内装工事費用の目安は20坪×50万円=1,000万円です。 坪単価の目安は20万円~80万円 と幅広く、出店する地域や物件の種類、飲食店のジャンルなどの条件によって変わります。


物件の種類によって坪単価は変わる

ここでは、物件の種類が居抜き物件・スケルトン物件・新築の場合の内装工事費用の坪単価を紹介します。

居抜き物件の坪単価は20万円~60万円

居抜き物件とは、事業を営むための設備や什器、家具などがついたまま、売買や賃貸に出された物件を指します。飲食店の場合、店舗の内装や厨房設備などが残った物件も多く、開業時の初期費用を節約できるでしょう。
居抜き物件の内装工事費用の坪単価は、20万円~60万円 程度と言われています。スケルトン物件や新築と異なり、付帯設備をそのまま活用できることから、坪単価が低い傾向にあります。
また内装工事をほとんど行わず、デザインや設計のみを依頼する場合、坪単価の目安は3万円~10万円 です。開業資金に余裕がない方は、居抜き物件を探すとよいでしょう。

スケルトン物件の坪単価は40万円~80万円

スケルトン物件とは、壁や天井がむき出しになった、建物の躯体(くたい)だけの状態の物件を指します。いわゆる「コンクリート打ちっぱなし」で売りに出された物件です。
スケルトン物件で飲食店を開業する場合、床・壁・天井の内装工事に加えて、電気・ガス・水道・空調などの設備工事も必要です。そのため、坪単価の目安は40万円~80万円 と、居抜き物件よりも高い傾向にあります。
一方で、建物の躯体のみの状態で引き渡されることから、内装やレイアウトの自由度が高く、思い描いたとおりの店舗をデザインしやすいというメリットもあります。多少の出費はかかっても、理想の店舗づくりをしたい方は、スケルトン物件を選ぶとよいでしょう。

新築の場合は外装工事や外部工事の費用もかかる

既存のテナントを借りるのではなく、購入した土地などを活用し、一から店舗を新築するという選択肢もあります。
新築の場合、店舗の内装工事に加えて、外装工事(建物の外側の屋根や外壁などの工事)や、外部工事・外構工事(テラスやエントランスなど、店舗の周りの工事)も必要です。そのため、開業時の初期費用は、居抜き物件やスケルトン物件のときよりも高くなります。


飲食店の業態・ジャンル別に内装費用の相場を紹介

ここでは、飲食店の中でも以下の4つの業種・ジャンルを取り上げ、内装工事の坪単価の目安をそれぞれ紹介します。

飲食店の業態・ジャンル 坪単価
カフェ・バー 35万~80万円
レストランや居酒屋 40万~90万円
ベーカリーやケーキ屋 35~70万円
焼肉店 40~85万円

カフェ・バーの坪単価は35万円~80万円

カフェやバーは、集客において内装デザインの重要度が高い業態です。しかし、小規模な店舗でも営業できるため、店舗の延床面積によっては、内装工事費用の総額を抑えられるでしょう。 スケルトン物件で開業する場合、カフェの内装工事費用の坪単価は35万円~70万円 程度、バーは35万円~80万円 程度です。照明やインテリア、バーカウンター、音響設備などにこだわる方が多いことから、バーの方が坪単価がやや高い傾向にあります。
内装や設備がそのまま残った居抜き物件を探せば、カフェは20万円~60万円、バーは20万円~70万円と、坪単価を抑えることが可能です。

レストランや居酒屋の坪単価は40万円~90万円

レストランはカフェよりも広いスペースを必要とするため、内装工事費用の総額が高い傾向にあります。居酒屋も席数が多く、本格的な調理を行う場合、バーよりも費用負担が大きくなるでしょう。
スケルトン物件で開業する場合、レストランの内装工事費用の坪単価は40万円~80万円 程度、居酒屋は40万円~90万円 程度です。カフェ・バーのような軽飲食を主体とした業態と異なり、やや坪単価が高い傾向にあります。
居抜き物件で開業する場合は、レストランは20万円~50万円、居酒屋は20万円~60万円と、スケルトン物件よりも坪単価を抑えることが可能です。

ベーカリーやケーキ屋の坪単価は35万円~70万円

ベーカリーやケーキ屋も、カフェ・喫茶店のように軽飲食を主体としており、狭いスペースで営業できる業態です。大規模な厨房設備なども必要としないことから、開業時の初期費用を抑えられるでしょう。
ベーカリー・ケーキ屋をスケルトン物件で開業する場合、内装工事費用の坪単価の目安は35万円~70万円 です。居抜き物件を探す場合は、坪単価が20万円~60万円 となり、カフェや喫茶店とほぼ同等のコストで開業できるでしょう。

焼肉店の内装費用の坪単価は40万円~85万円

焼肉店は個人営業の店舗を除き、席数が比較的多く、店舗スペースも広い傾向にあります。また厨房設備や換気設備、テーブル席に設置する七輪やコンロなどの設備が必要なことから、開業時の初期費用も比較的高くなります。
焼肉店をスケルトン物件で開業する場合、内装工事費用の坪単価の目安は65万円~85万円 です。居抜き物件なら内装や設備を流用できるため、坪単価を40万円~65万円 程度まで抑えられるでしょう。


内装工事費用と工期には関係がある?

飲食店の内装工事にかかる期間は、テナントを借りる場合は約6カ月 、一から新築する場合は約1年 です。内装工事費用は坪単価をベースとして決まるため、工期の長さによって変わることは原則としてありません。
ただし、工期が大幅に伸びたり、追加工事が必要になったりする場合、追加の料金がかかる可能性があります。また店舗のオープンが遅れると、その分の逸失利益や、家賃の支払いについても考慮しなければなりません。
工事期間が必要以上に長引くことがないように、飲食店の内装工事の実績が豊富にあり、信頼できる内装業者を選ぶことが大切です。



見積もりの際に知っておきたい内装工事費用の項目一覧

内装工事費用の主な項目には、以下のようなものがあります。

  • デザイン・設計費
  • 仮設工事費
  • 解体工事費
  • 廃棄物処理費
  • 設備工事費
  • 造作工事費
  • 家具・インテリア費用

デザイン・設計費

デザイン・設計費は、店舗の内装デザインや、図面(実施図面や建築確認図面など)の作成にかかる費用です。デザイン・設計費の金額は、坪単価に基づいて算出されるケースと、工事費用(総工費)から一定の割合で設定されるケースがあります。


仮設工事費

仮設工事費は、仮設・養生工事費とも呼ばれ、内装工事に伴い一時的に必要となる設備にかかる費用です。例えば、足場や仮囲い、仮設トイレ、養生(緩衝材などで保護すること)などの費用が仮設工事費に含まれます。


解体工事費

解体工事費は、店舗の内装や設備を撤去したり、新しいものに取り替えたりする場合に発生する費用です。工事内容によって、内装解体・スケルトン工事などの種類があります。

店舗の解体工事の種類 内容
内装解体 不要な内装や設備を撤去する工事
スケルトン工事 内装や設備をすべて撤去し、コンクリート打ちっぱなしの状態に戻す工事


廃棄物処理費

廃棄物処理費は、内装解体やスケルトン工事などを行った際に排出される、木くずやがれきなどの廃棄物を処理するための費用です。解体工事に伴い発生した廃棄物の中には、産業廃棄物として処理しなければならないものもあります。こうした産業廃棄物の収集運搬や分別、適正な処理のために費用がかかります。


設備工事費

設備工事費は、電気やガス、水道などの設備を導入するための費用(設備費)や、設置に伴う工事のための費用(工事費)です。居抜き物件の場合、残った設備をそのまま使えるため、不要な設備工事もあります。一方、スケルトン物件ではほとんどの設備工事が必要となり、設備工事費の負担が大きくなります。


造作工事費

造作工事費は、一般的に天井や壁、床、間仕切り、建具などを形づくる工事(造作工事)の費用です。店舗の内装工事の場合、設備や什器を設置する下地をつくる工事も含まれます。なお、居抜き物件を借りる場合、「造作譲渡料」を請求される場合があります。造作譲渡料は、物件に付帯する造作(内装や設備、什器)を買い取るための費用です。


家具・インテリア費用

家具・インテリア費用は、レジ台やカウンター、テーブル、椅子、ソファーなどの家具や、照明器具などのインテリアの搬入・設置にかかる費用です。一般の家具メーカーなどで家具を購入する場合は、組み立て設置サービスを利用することで、家具・インテリア費用を抑えられる可能性があります。



飲食店の内装工事を依頼する際に考慮すべきポイント

飲食店の内装工事を依頼するときは、以下の3つのポイントを意識しましょう。

  • ターゲットの顧客に合ったコンセプトの内装デザインにする
  • 掃除・メンテナンスがしやすく耐久性のある素材を選ぶ
  • 建築基準法や消防法における「内装制限」を守る

ターゲットの顧客に合ったコンセプトの内装デザインにする

1つ目は、主要なターゲットとなる顧客に合わせて、内装デザインのコンセプトを考えることです。飲食店は業態に応じて、フード重視型・サービス重視型・立地重視型の3種類に分けられます(※)。

飲食店の主な業態 特徴
フード重視型 フード(原材料費)にコストをかけ、サービスのコストを抑えた業態
サービス重視型 質の高い接客サービスを徹底し、店の雰囲気や居心地の良さで集客を図る業態
立地重視型 商品のブランド力を押し出し、立地・利便性で集客を図る業態

特にサービス重視型の店舗の場合、店内の雰囲気や居心地の良さが集客に大きく影響します。おしゃれ・モダン・和モダン・ナチュラル・アンティークなど、顧客層に合ったコンセプトを考えましょう。

※ 日本政策金融公庫「新たに飲食業を始めるみなさまへ 創業の手引+」p14


掃除・メンテナンスがしやすく耐久性のある素材を選ぶ

2つ目は、掃除・メンテナンスがしやすく、耐久性のある素材を内装デザインに採用することです。
特に焼肉店などの業態では、煙や脂汚れが発生し、壁や床などが汚れることが想定されます。耐久性があり、拭き掃除がしやすいタイルやステンレス、キッチンパネル、メラミン化粧合板などを内装材として採用すれば、掃除の手間を減らせるでしょう。


建築基準法や消防法における「内装制限」を守る

3つ目は、建築基準法や消防法における「内装制限」を守ることです。飲食店には、火災による被害を防止するため、建築基準法や消防法などの法律でさまざまな規制(内装制限)が設けられています。
また市街化調整区域内で飲食店を開業する場合、都市計画法による許可を受けなければなりません。内装工事を始める前に、地域ごとにどのような内装制限があるのかを確認しておきましょう。



飲食店の内装工事費用を節約する5つのコツ


飲食店の内装工事費用を節約する方法は5つあります。

  • 居抜き物件を探して改装する
  • 工事前の現地調査を徹底する
  • 信頼できる内装業者を選ぶ
  • 設備・什器は中古品やリースを活用する
  • 実現したい内装デザインを明確化しておく

居抜き物件を探して改装する

内装工事費用を節約するなら、内装や設備がそのまま残った居抜き物件を探すとよいでしょう。特に電気・ガス・水道・空調などの設備が物件に付帯していることが多く、設備工事費を節約できます。ただし、内装デザインの自由度は、コンクリート打ちっぱなしのスケルトン物件よりも低い点に注意しましょう。


工事前の現地調査を徹底する

テナントを借りる場合は、契約を結ぶ前に現地調査を徹底し、開業に当たって問題がないかを確認しましょう。物件によっては、電気やガスの容量が足りず、設備の増設や交換が必要になるケースもあります。しっかりと現地調査をしてから契約することで、思わぬ出費を防げます。


信頼できる内装業者を選ぶ

内装工事費用を節約するには、信頼できる内装業者を選ぶことも大切です。ここでは、業者選びのポイントを4つ紹介します。

複数の業者から見積もりを取る

内装工事を依頼するときは、複数の業者から見積もりを取りましょう。
相見積もりをすることで、工事価格の妥当性や大まかな相場観を把握できます。また業者間で競争原理が働くため、見積もり価格の減額を提案してくれる可能性もあります。

内装業者の得意な分野を確認する

内装業者によって得意分野が異なります。例えば、飲食店の内装デザインを得意としている業者もあれば、病院やクリニック、オフィスデザインなどに特化した業者もあります。飲食店の開業なら、飲食店の施工実績が豊富な業者を選びましょう。豊富な経験やノウハウを活かし、予算に合ったプランを提示してくれる可能性が高くなるからです。

コミュニケーションを取りやすい業者を選ぶ

担当者とのコミュニケーションの取りやすさも重要です。店舗の内装工事では、担当者と相談や打ち合わせを重ねながら、理想の店舗づくりに向けてプランを練っていきます。
担当者と良好な関係を築くことができれば、予算に応じた減額案を提示してくれるかもしれません。担当者と顔を合わせた際に、「この人なら、しっかりと要望や意見を伝えられる」と感じられる内装業者を選びましょう。

アフターサポートや保証サービス内容を確認する

店舗の内装工事では、引き渡し後に施工不良などのトラブルが発生する可能性もあります。引き渡し後の無料点検や定期点検、施工箇所の無償保証などのアフターサポートが充実した内装業者なら、万が一、トラブルが発生しても安心です。

設備・什器は中古品やリースを活用する

日本政策金融公庫の「創業の手引+」によると、飲食店の開業費用のうち、「機械・什器・備品等」は21.1%を占めています(※)。厨房機器などは新品ではなく、中古品やリース(レンタル)を活用すると、開業時の初期費用を抑えられるでしょう。
※ 日本政策金融公庫「新たに飲食業を始めるみなさまへ 創業の手引+」p2


実現したい内装デザインを明確化しておく

開業資金が限られる場合は、内装業者にあらかじめ予算を提示し、予算の範囲内でプランを考えてもらうとよいでしょう。
そこで大切なのが、品質とコストを両立するバリューエンジニアリング(VE)という考え方です。実現したい内装デザインを明確化し、「コストダウンしたとしても、絶対に譲れない条件」を洗い出しておくと、内装業者がVE案を考えやすくなるでしょう。


飲食店の内装工事費用の相場や内訳を知り、後悔しない選択を!

飲食店の内装工事費用は、1坪当たりの「坪単価」に基づいて決まることが一般的です。内装工事における坪単価は、物件の種類(居抜き物件やスケルトン物件など)や、飲食店の業態・ジャンル(カフェやレストラン、居酒屋など)によって変わってきます。
デザイン事務所や工務店などと相談しながら、予算に合わせて内装工事のプランを決めましょう。内装工事費用は「物件の内見時にしっかりと現地調査をする」「内装や設備が残った居抜き物件を探す」といった工夫により、節約することが可能です。


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