成長するお店の夢の懸け橋になる
テナント工房は
物件探し・デザイン設計・施工・アフターフォローまで
開業や改装をトータルサポートするお店づくりのパートナーです。
滋賀・京都・大阪エリアで店舗内装のデザインや設計・改装ならテナント工房
私たちについてConcept
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開業者は必ず夢を持っています
気付いていますか?
それは単なる「開店」ではない事を
「開店」の先 そのお店を使って生まれる
お客様の 喜び・楽しさ・癒し・寛ぎ・活力…開業者の誰もが
その存在価値と未来を想像しているはずです -
そう、その想いを
どうか私たちに聴かせてくださいその想いがあるから
お店の雰囲気が決まります
お店の動線が決まりますそして 未来を想像しながら工事をします
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いつか 開業者様がその場所で
ご自身の想いをお客様に提供された時にこそ
共に その場所で 喜ばせてください
テナント工房がお客様の夢を叶えます
お客様の声Voice
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Episode.31 小林歯科医院 様
三重県津市にある「小林歯科医院」様。前医院をお父様から引き継がれ、弊社にて改装工事を行いました。改めてテナント工房を選んでいただいた理由や改装後の皆様の反応などを詳しくお伺いしました。 ――改装のきっかけ 小林院長:きっかけは、ちょっとネガティブな原因なんですけど、僕がカナダいる時に父が網膜剝離になって「帰って来ない?」って話になって。それで帰ってきたら(父の医院を)改装せなあかんねっていうのがきっかけですね。 設計Y(以下Y):カナダって結構長い間行っていました? 小林院長:カナダはちょうど3年ぐらいいました。2019年からちょうどコロナの時はずっと向こうにいましたね。 Y:LINEの写真とか見てると楽しそうな写真があるなーって。 小林院長:そうですね、「遊びに行ってたの?」ってみんなに言われるんですけど、一応仕事でした。(笑) 取材は小林歯科医院様におじゃましました!(左側から営業U、小林院長、設計Y) ――問い合わせのきっかけ、決めた理由 小林院長:これはご紹介ですね。歯科機器メーカーさんの。 営業U(以下U):ご紹介で打ち合わせに入らせてもらったんですけど、決定していただいた理由、プランの提案であったり、コスト、営業マンとの相性、会社との相性とか。先生が総括されて、決めていただいた理由を聞いてもいいですか? 小林院長:決めた理由は、最初のパース図、見た時の感じ。なんていうんですかね。言葉じゃ難しいですけどね、いいね、いい感じやなって思った。 U:ありがとうございます。 小林院長:もちろん金額もね。世の中が高くなってる中で。 小林院長:ですよね。ある意味いい時期だったかなとは今思いますね。ギリギリのタイミングだったんだろうなと。 ――開業まで不安だったこと 小林院長:これはね、全部不安でした。何もかも不安。不安しかない。いまだに不安しかないですけどね。 U:今回フル改装なので、先生も建てた時がどうだったのか分からないんで、建築的な不安っていう部分はあったのかなと。途中で、前院長のお父様もお母様も「えっ、えっ」って言っておられた。お父様お母様が「これで合ってたっけ?」って言われると次は小林院長が「え?」ってなられて。 小林院長:僕のいない時があったんでね。 U:そうですよね。見るたびに、住居は後ろにあるので、やっぱりいろんなものがなくなって、天井も落として、床も部分だけやったのに全部取ってしまってみたいな。 小林院長:一時期、土見えてましたもんね。下初めて見たなみたいな。僕の記憶があるのは歯医者になっている時しかないから。1歳の時にできてるんで。 U:その時からお父様もずっとやっておられて。今回、変えるとなったら全部取らなあかんくなって。 小林院長:全部が剥いじゃって。「あっ、こんなんになっとったの?」みたいな反応しかない。 U:でも、ありがたかったのは構造駆体が非常にしっかりしていたっていうこと。なので改装に当たって安心して工事進められてたっていうのはあります。 小林院長:はい。いつも、それお話しされてましたよね。 U:これ全面やり替えるとめちゃめちゃコストかかるんですけど、基本部分を活かしながら、デザインさせていただけたかなと。 小林院長:それは提案していただいてよかったなと思います。結局、我々はデザインはあんまりよう分からんので。時には、ここはこっちの方を活かした方が見栄えいいんじゃないみたいなことを言ってもらえてよかったです。 U:私らとしては、やたらめったらコストをかけるんじゃなくって、使えるものは使って。従来の患者様、いわゆる、前院長のお父様の患者様が来院された時、雰囲気が変わり過ぎると違和感を感じられてしまう。中を見てしまうと、すごい皆さん「ほえー」ってなっておられますけど。 小林院長:中はすごい綺麗になったなって、皆さんにすごい言っていただきまして。 U:でも、外観も雰囲気が変わったので。そういった意味では、よかったかなと思います。 ―― 担当の印象 小林院長:Uさんにはすごいしっかり説明してもらって、いろいろ頑張ってもらって、親身に対応してもらったなと思います。 U:ありがとうございます。Yは設計ということもあって、基本内勤になってしまうので、ちょこちょこと来ていたものの、ご提案の時と、打ち合わせの時と。先生との接点があまりなくて。 小林院長:3回、4回ぐらいですね。 Y:そうですね。実際、初めてお会いしたのも小林院長とUが結構関係性ができていた頃からだったんで。小林院長がUと初めてお会いした時の印象聞きたいです。 U:元々医療機器メーカーの担当からの紹介だったので、見ず知らずの人ではなかったので安心感はあったんじゃないかなと。 小林院長:そうですね(笑)でも、デザインがほんとによかったんで。Yさんにデザインしてもらって。 Y:いやもう、Uのアイデアとかも取り入れて。(Uは)やっぱりメディカルの経験が多いんで。細かいところとかの気付きとかもすごいですね。 U:ドクターの要望はもちろん反映させていただきますが、結果的にそれが使いづらいとかやりづらいってこともある。日々進歩しているので、以前は主流だった方法が変わることもあるので、そこも見据えて使いやすいデザインを提案させてもらっています。でも今回、小林院長のご要望が「患者様がリラックスできる空間の提供」だったので、そこの想いを踏まえてご提案させていただきました。 小林院長:歯科をずっと作っているっていうのは、結構大きいですよね。歯医者って独特だと思うんで。 U:ありがとうございます。 ――よかった提案 小林院長:大体良かったんですけども。 U:ありがとうございます!! 小林院長:大体よかった。でも、受付の電気はほんとに僕は好きで。 U:めっちゃこだわっていましたね。 小林院長:カーテン開いてると、交差点からずーっとあのライトが見えてて。母親も「なんか綺麗なライトやな」と思ったら、うちのライトやったみたいな(笑) 言われると確かに、自分でも車で走ってる時に、あのライト綺麗やなと思ったら自分の歯医者で、わっすごいなと思って。 U:外から見て、来たいなとか、行きたいなと思わすのはやっぱ大事な部分なので。歯医者さんといえども、お客様・患者様に選んでいただく。津市って僕が知る限り結構激戦区。 小林院長:そうなんですよ、歯医者さん、多いっすね。津市全体で160医院あるんで。僕みたいに医院で登録が1個っていうのもあるから歯科医師会に入ってないとこもいれて結局おんなじぐらいあるんだろうなって。 U:そんな中から患者様が選べる中で、ここがいいっていう形で来ていただかないと。 小林院長:そうそう。 U:でもよかったです。そうやってよかった点がスポーンと出てきたのは嬉しいです。 小林院長:もう一個あります。器具出しのところはいいですね。あれは同業者の人も「あっ、これいいな」って言ってたんで。 U:ありがとうございます。 小林院長:あれ、便利ですよ。 Y:便利そうやなと思います。 小林院長:道具を出したい時に、あれごと持ってきて、「これが要る」って言えるんでね。チェアサイドね。昨日もそうだったんですけど、スタッフが持ってきて、カゴごと持ってきてくれるから。スムーズですよね。 U:診察時間短縮にもなりますし。そこ大きいですね、ほんとに。 小林院長:あと、僕が綺麗にしたい、ほぼ滅菌したいっていうのがあったんで。あそこから出したら全部滅菌してあるよねっていうのが大きいですよね。 ※受付のペンダントライト ――うまくいかなかったこと 小林院長:ちょっと時間かかったなっていうのはありますけど。ただ、僕が融資下りるのも遅かったのもある。それぐらいです。 U:見えない部分のところで、工期の延長もお願いしたことも事実ですし、医院さんによって、お施主さんによって、さまざまなんですけど、工期に関してはいつもご相談させていただくことが多いですね。 掘ってみないと分からないというのがあって。他はそうやっておっしゃっていただいてありがたいです。ありがとうございます。 ――印象に残っているエピソード 小林院長:床下の話はね。 U:そうですね。「えっ、そんななってんの」みたいな。ものすごい厚いスラブで、その中も配管通っとって、手作業で削(はつ)らなあかんかったので。重機が入らないんで。 院長:そうですね。 U:で、はつり機一つ持ってくるのも。ほんで、通さなあかんっていうのと、どこまで(配管が)あるか分からんっていうことが。 小林院長:現場と営業もめるよねって話。そりゃまあそうですねと思います。それは誰も知らないですからね。設計図にも載ってないですし。 U:そこは現場でのやりとり、ワーッてなってましたしね。 小林院長:僕もそこが一番残ってますね。誰の責任でもないんでしょうけど、むちゃくちゃ頑張ってもらっていたんだろうなと思いました。 U:職人さんも頑張っておられました。 小林院長:監督もほんとに。僕が監督にすごい無理言ってるところもたくさん、いまだ言ってるところがあるし。 U:監督は昨日会いましたけど、大笑いしていましたよ。「ちょっと大変やったんよね」言うて。最後はもういい形で笑い話です。 小林院長:ネタができて良かったです(笑) ――オープン後のお客様の反応 小林院長:反応はもうすごくいいですね。 U:いいですか!よかったです。ありがとうございます。 Y:めちゃめちゃうれしいです。 小林院長:「めちゃくちゃきれいになったな」って言われて。内覧会でも、機器良いのを入れているのもあるんでしょうけど「すごいいいね」って言ってもらえる。 銀行さんも、担当の方の同僚の方が「小林歯科いい、出来て綺麗、すごい良い機器も入っていいよ」みたいな話が銀行の中でも噂になってるというのを聞いて、それはすごい嬉しいなと。 U:むちゃくちゃうれしいな、噂になってるって。ありがとうございます。 小林院長:そこがほんとに自慢。 U:今までは当然お父様の患者様だけやったと思うんですけど、今、院長になられて患者さんの数としてはどうですか。やっぱ増えてる? 小林院長:結構増えています。だいぶ増えましたよ。母が、今まで長くいた技工士さんが「今まで昼寝できたけど、もう今、ようけ働かされとるから大変や」言うて(笑) U:ええ意味でのうれしい悲鳴。そうやって仰っていただけるとよかったです。ありがとうございます。 小林院長:ありがとうございます。こちらもほんとに。 ――医院のPR 小林院長:喋るの好きなんで。患者さんと、いろいろ喋りたいなと思っているんですよ。結局、信頼関係ないと上手くいかないんで何事も。 U:そうですね。 小林院長:僕が思っているのは、おんなじ方向を向いてやっていきましょうっていうのは、ずっと思ってるんで、患者さんと。 いきなり削られたとか、抜かれたってなるよりは「こうしよう、ああしよう」「こっちの方がいいんじゃない」「いやわたしはこっちの方がいい」とかっていうのを詰めてって、いい信頼関係で、一緒におんなじ方向を向いて、処置して、いいお口の中つくれたらなって。 僕だけじゃなくて、一緒に頑張ってもらいたいなっていうのがあるんで。 それはこっちからの思いとして伝えて、納得していただいた上で、一緒に処置に当たっていきたいなっていうのはあります。 U:他の医院さんと違って、僕が一番感じたのは、患者さんに近いなと思ったんです。 前院長が患者様、内覧に来られた時の接し方の距離感っていうのは、むちゃくちゃいい意味で、ものすごくアットホームやったので、これが小林歯科医院のいいとこなんやろうなと思って見ていました。 先生も柔らかいイメージ、僕は持っているので。 落ち着いて診察が受けられるなっていうのは旧医院でも僕は思ってましたけどね。 僕は小林歯科医院、どこの医院さんよりも、患者さまに寄り添ってる医院じゃないかなっていう気はしますね。 小林院長:それはホームページにも書いてますもんね。 それだけ距離が近くなってるのはありますね。 もう長く通ってもらっている人だから、そういうふうになって。 Y:打ち合わせの時も温かさを感じた。お客様とかじゃなくって、人に優しいのかなっていう。 U:温かさはほんとに感じますね。僕はいつもそれを思ってて。来させてもらったら、温かいなとか。そうやって患者さんに寄り添うっていうのは、一番の、僕はそこ大事だと思います。ぜひここは医院のPRで使用させていただきたい! 小林院長:そうですね。こっから頑張んなきゃ。 U:引き続きよろしくお願いします。 小林院長:今後ともお願いします。ありがとうございます。 ※本対談に記載の内容は取材当時のものです。(2024年6月) テナント工房 施工事例『小林歯科医院』様大人から子供まで安心して通うことの出来る歯科医院 施工面積:約117㎡/約35坪 専門家が解決!テナント工房のお店づくり無料相談会初めての店舗開業。店舗デザイン・コンセプト・資金調達・物件探し…。わからないことがたくさん。そんなお悩み、これまで数々のお店づくりをサポートしてきたお店づくりのプロである、弊社プランナーと建築士が開業・改装の不安やお悩みを一緒に解決いたします! .pic_frame_blog { display: none; } .type-blog p { margin-bottom: 1.5rem; } .pg.blog table { width: 100%; margin: 1rem auto; } .type-blog th { background: #eee; } .type-blog th, .type-blog td { border: solid 1px; box-sizing: border-box; padding: 10px; } .type-blog .pg_inner ul { border: solid 1px; box-sizing: border-box; padding: 1rem 1rem 1rem 2rem; margin: 1rem auto; } .type-blog .pg_inner ul li { display: list-item; } /* ブログカード */ .blog_card { box-sizing: border-box; border: solid 1px #999; padding: 10px; } .blog_card a { display: flex; justify-content: space-between; align-items: center; text-decoration: none; color: #000; } .blog_card img { width: 30%; } .blog_card p { width: 67%; box-sizing: border-box; margin: 0 auto; } .blog_card p span { font-weight: bold; } @media screen and (max-width: 767px) { .blog_card a { flex-direction: column; } .blog_card img { width: 100%; margin-bottom: 1rem; } .blog_card p { width: 100%; } }
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Episode.30 ROYAL HAWAIIAN CAFE THE PINK 様(後編)
滋賀県守山市にオープンした「ROYAL HAWAIIAN CAFE THE PINK」様。前編に引き続き、後編のお客様の声をお届けいたします。後編では、開業を進めていく中で記憶に残っているエピソードや今後の展望などを詳しく伺いました。前編はこちらからご覧いただけます。▶Episode29. ROYAL HAWAIIAN CAFE THE PINK様(前編) ――良かった提案 お客様:毎回、僕の要望にプラス、僕にはない引き出しを出してもらえるんで。店舗が出来上がって、自分がこんだけしたいなって思ってた100%を明らか超えてるんですよ。もう120%・150%、いい店舗ができたなって、それは心の底から思ってて。それはやっぱり、自分が思ってるものプラスアルファの提案をしてもらってるからだと思ってて。だから何かこれ一つっていうことではなくて。一つ一つ向き合っていったじゃないですか、一個ずつ慎重に。VIPルーム、今いるこの部屋、テラスも店内もそうやし。その都度集中して、いろいろ決めていった、その積み重ねが、この店舗のクオリティとかやと思うんで。そこに面倒くさがらずに、しっかりお付き合いをしてくれたっていうところですかね。 営業H(以下H):お客様、いろんなとこ飛び回ってはんのに、毎回打ち合わせで、何時間も付き合わせてしまって、めっちゃ申し訳なかったです…。 お客様:それがありきのこれやと思うんでね。僕は自分自身でデザインするのもあるから、自分の頭で思ってることをちゃんと形にしていくには、その都度、絶対集中しないと、良いモノってできないと思ってるんで。それにお付き合いしていただけたのが、ありがたかったなと思って。お二人、若いのにすごい。なかなか今時出来へんと思うんやけど、すごいと思います。 H:毎回打ち合わせがあっという間に時間過ぎて、あ、やばいってなってました。もう楽しくて。 設計Y(以下Y):関わった業者さん、弊社以外のところでも、やっぱりそういう「こんなんしたい」っていうワクワクが伝わってるから、どこも良いモノとか、良い提案っていうのがあったと思うんですよ。そういうのが積み重なって、どんどん良くなっていったのかなと。 お客様:そうだよね。その分野のプロたちがスイッチ入ってくれると、やっぱその人たちも「みんながあんなに頑張っとるから、うちも頑張って良い仕事しやな!」みたいな。空気が良くなるじゃないですか。 H:確かに。私、このソファー来た時、びっくりしましたもん。家具屋さんもそんな感じで引き込んで。 お客様:これ愛知県からわざわざ納品来てくれてますから。 Y:人のスイッチかけるんが上手。 H:喋ってたら、目なんかキラキラするなって思いますもん、自分で。光宿ったって思います、ほんまに。 お客様:僕のワールドに、みんな引き込んでもらえたら、それで喜んでくれる人が、一人でも多くいたら嬉しいなと思ってる。 取材はROYAL HAWAIIAN CAFE THE PINK様におじゃましました!(左から時計回りにお客様、弊社設計Y、弊社営業H)※お客様のご要望でお顔が写らない写真を掲載しております ――うまくいかなかったこと お客様:最初、事業再構築を考えてたんですよね。それでいろいろ進めて貰ってたんですけど、結局、ふた開けてみたら今年の最終公募に関しては、事前着手を認めないって発表されたんで、それが使えへんくなったっていうのが、ちょっと個人的には痛手かなっていうとこですよね。 H:それやったらもうできひん、やめとくって方も少なくはない中で、それでもやるって言ってくれはった。 お客様:どっちにしろ、絶対やるのは決めてたんで。補助金がなかったら、あとは自力で頑張ればいい、っていう考えなんで。 Y:それができる方がやっぱり限られてくる。 H:ほんまに。ずっと前から思い描いてた計画やからっていうのはありつつも、それでもすごい。 お客様:僕いつも言うのは、出来ないことを考えてもしょうがない。何か壁にぶつかったらそれをどうやったらできるんかなっていうのを考える、ただそれだけやと思ってて。今回も補助金が無くなるんで、無いなりにじゃあどうしていこうかなっていうことを考えて、進めていったらいいかなと思ってたんで。やるしかないっていう。だからこんな感じで喋ってるけど、毎朝、プレッシャーで、えずいてるからね(笑) H:え!!! お客様:そこはやっぱあるよ、経営者として。プレッシャーは大きい。でもそれが自分のステップアップやと思ってるんで、嫌いではないですよね(笑) Y:まあまあ、なかなかのメンタルがないと出来ないですよね。スタッフさんとか、アルバイトの方を入れるのに、ちょっと大変やったとかというのはあるんですか? お客様:それ、いい質問してくれはった(笑)このご時世、人で困るじゃないですか。お金にも困るけど、人がなかなか入ってこない、良い人材もない、辞めたらまた次がすぐ入ってこないっていうのは、他の職種で僕もめちゃめちゃ経験してるんで。でも僕、今回の店舗に関しては、それはあんまり心配ないかなって、ちょっとスタートから思ってたんです。 今時は、お客さんが一回あそこに行ってみたい・食べに行ってみたい・見に行ってみたいってとこから、従業員としてここで働いてみたいって思わせたもん勝ちかなと思ってて。だから、おしゃれなものを作ることによって、ここで働いてみたいなって思ってもらえたら、勝ちやと思ったから。そうすると今求人がやまなくって、めちゃめちゃ来るんすよ。 H:めっちゃ遠いとこからも求人あるって言ってましたよね。 お客様:そう。彦根から週1でいいから働かしてほしいとか。ありがたいことに、このご時世にスタッフを選べる立場にいれるっていう。よその業種とかでも、みんなやっぱ二極化してて。全然人が来ないから給料上げるけど結局応募来ない職種と、もう一つはバンバン応募が来る、こんな風に今時、二極化してるから、その辺りは、今回の店舗に関しては、今のとこはうまいこといってるかなって。 一応、スタートは家族ベースでやってるんですよ。それにプラスアルファ雇っている方。今回の裏のテーマが「我が家の団結」なんですよね。弟のことがあったんで。僕、妹もいて、妹が今店長してるんです。まだ最初の頃、うちの嫁さんとか、亡くなった弟の嫁さんとかみんな集めて「こんなんやっていこうと思ってる」って話したときに、妹が「ほな私、店長するわ」って言ってくれたんですよ。だからこのプロジェクトが始まったのもある。 みんなで一つの目標を決めて、みんなで頑張ろうよっていうのが、裏のテーマであるんですよね。だからみんなスイッチ入ってますよ。めっちゃ頑張ってくれてるし、団結してるし、スタートは良かったかなと。ただ飲食はやっぱり大変。でもそれで団結していって、みんながちょっと気持ちが前向きになったら良いかなって。 Y:なるほど。詰まりまくってますね。 お客様:そう。だから、絶対失敗できないですよ。 H:オープン前も何度か来させてもらった時に、ずっとミーティングされてて。何時までいても大丈夫ですかって聞いたら、何時でも言ってくれるし、めっちゃ詰めてやられてるんやなって思ったことあって。ご家族みんなで考えて、同じ気持ちになってやられててすごいなと思って。 お客様:そう。ぽそっと言ってくれたじゃないですか「よう間に合わしましたね」って。それもみんなのおかげなんですよね。店舗は僕がやる、料理も方向性と料理の見栄えは僕が担当するんですけど、作り方とか味とかは全部任せてたんで。有名店にバイトとして修業行って貰ったりとかしてたんですよ、それで情報も仕入れて。そうしていくと「味もいいね」ってみんな言ってくれる。その辺りもみんな適材適所。僕も、それぞれの良さ、分かってるんで。だから担当を振り分けて、チーム作って、っていう感じで。みんなのおかげでできた、って感じですよね。だからうまくいかなかったことは、ないかもしれない。 ―― 印象に残っているエピソード お客様:いろいろあったから難しい…。逆にどうですか?今回のプロジェクトで、一番大変やったとことか。 Y:毎回の打ち合わせで、結構印象残ってるから難しいな…、僕、一番最初、お客様に会う前に、お客様のこと女性の方やと思ってたんですよ。 H:あ、私もです! Y:最初に、こんなお店したいんですってバーって送ってくださった写真見て、女性の方やって、勝手に思ってて。だから会った時に、あ、って印象になったのが、一番の印象かも。 H:確かに。私は最初からこんなに思いをもう包み隠さず、まっすぐに伝えてくださって、やられたいことを逆にイメージさせてもらったっていうのが、めっちゃ印象強かったです。 お客様:なるほどね。僕の小中時代の同級生の女の子とかも、パッと来てくれたんですよ。その時に「こんなん頭の中にあんの?めっちゃかわいいやん!」って(笑) こんな店舗の発想、多分女性的な感覚のおしゃれさなんやと思うんやけど、実は僕が全部やってますよっていう(笑) H:ピンク、ティファニーブルーとかやし、女性の方や思いますね。 お客様:でも、ここの店舗を借りれたから、このイメージが頭の中に入ったんですよ。もし、違う店舗だったらこれはしてなかったかもしれないです。この場所やからこそ、このノリでやったっていうのもあって。だから飲食は今回初めてですけど、違う業態からの経験で考えてるから、多分、飲食業界人が作らない店舗になってるんやと思うんすよね。 Y:確かに。正直、飛び抜けてるって怖いところでもあると思うんですよ。そこに手を出せる人っていうのが、なかなかいない中で、別のことを経由されてるからこそ、できたことなんかなって。 お客様:いろんな経営者の方や考え方もあると思うんだけど、僕の感覚で言ったら、やっぱりまず良いもの作らへんかったら、人の心動かせへんよねっていうのは、ずっと僕のセオリーである。最低限、自分の思ってるとこ、納得のレベルは超えていかへんかったら、お披露目できひんなっていうのがあったんで。 H:自然となんか万人受けするような方が良いとかなっちゃいますけど、コンセプトをバチって決めて、絶対ぶれへんかったから出来たことですね。 お客様:こだわるとこ間違えてしまったら、人に気付かれへんかったら、良いモノ作ったとて全く意味ない。だからピンク絶対だったんですよ。これがピンクあかんって言われても、絶対、何としてもピンクしたかった(笑) 一目瞭然で、このピンクがやっぱ効いてて、向こうからも見えるし、一瞬で分かるじゃないですか。 H:はい、分かります。 お客様:店の名前も「THE PINK」にしてるし、ピンクのパンケーキ食べれたら、もう全部連想して、一瞬で、一回見たら覚えてもらえるかなと思って。それが、僕の中の戦略だったんです。 Y:大正解ですね、ピンク。 お客様:色合いも良いピンクだったし、何かパワー発してるじゃないですか、ここの店舗。キラキラしてるし。だからもう来てくれた人みんなに元気になってもらいたいって、僕が思ってるような場所になってるんじゃないかなと思ってます。 ――オープン後のお客さんの反応 お客様:めっちゃ良いですよね、その一言です。みんなも可愛いって言ってくれるし。ここからスタートなんで、どんどんいろんな人来てもらって、またその人たちが人を呼んできてくれたらいいかなと思います。 Y:滋賀県民全員が、ピンクのトレーナー着て(笑) お客様:ほんまやね(笑) Y:僕びっくりしたんです。全然グッズの話は仰ってなかったと思うんすよ。パーティーの時に来たら、こんなん作ってはるんやって。 お客様:グッズとかは僕ら得意分野なんで。ある人が初めて来てくれた時に言ってくれたんですよ。「こんなんできたんですね、僕もこういうの大好きなんですよ」みたいな。で、「良かったら店舗見て行ってください」って一通り見てもらって、最後に「え!グッズまで作ってはるんですか?」って(笑) Y:そうなりますよね(笑) お客様:グランドオープンからもう3週目になってますけど、SNSもすごいバズってるし、来店数もどんどん伸びてるし。ありがたいことに、って感じですよね。 Y:多分、まだまだここのこと知らん方もいると思うんですけど、知れ渡ってくるのもすぐですね! お客様:ほんまにね。僕もインスタのフォロワーの人たち、チェックするじゃないですか。身内以外には僕がここをやってるってあえて言ってないんですけど、僕がやってるって知らんとフォロワーになってくれてる僕の知り合いが、結構いるんですよ(笑)この人もなってくれてるんのや、みたいな感じでさ(笑) H:すごいなあ。でも確かに思わずフォローしてまいますもんね。 お客様:最初はね、若者向けかなと思ってたんやけどね。SNSのインサイト見ると、意外と高年齢層で。40から50代が一番多くて女性が8割。逆に言ったら、10代から20代はもう少ない。 Y:僕の感覚ですけど、あんまりお店をフォローするっていうのが少ないのかなって。見てるけどフォローするまでっていうのが、なかなか若者は少ないんかなっていう。 お客様:そういうことか~なるほどね。それあるかもね。ストーリーは足跡見れるからそれもちゃんとチェックしてんねんけど、フォローしてへん人がいるもん、いっぱい。 Y:逆にそこは、若者層が多いかもしれないですね。 H:確かに、私も保存だけしますもん。友達と行こうって喋る時に、保存のリスト見返せるように。保存だけはする。 お客様:年齢層で感覚が違うんか、文化っていうか。俺らは良いとこはすぐフォローするっていう感覚があるけど、若くなるとそこじゃないんやね。 Y:だから思ってる以上に、若い人には広まってるんちゃうかなと思うんですけどね。 お客様:なるほどねー。高年齢層が多いっていう事は、僕はプラスやと思ってて。あえてフードも安売りしてへんから。近江牛とか使ってるし、そこそこの値段にはなってくるんよね。そこの価格帯に対して年齢層が若過ぎるとちょっと付いてこれへんくなる。僕の感覚で言ってもよそと比べて、価格帯やや高めとかそれぐらいの値段になってると思うんやけど、うちのお客さんでアンケート取った高年齢層の方は結構安いに丸してる人も多い。 H:やっぱ、年代が上の方やから余裕があるんですかね。 お客様:そう。だからそういう人たちを取り込めれば良いかなと思ってて。若い人たちも含めていろんな層があって、もちろんいいんやけど、やっぱりどんどん来てもらってリピーターになってもらわなあかん。だから定期的に来てもらえる人たちは、やっぱりちょっと落ち着いた方たち。毎週ちょっと来てくれるような流れができたら一番良いかなと思ってて。若者ばっかりっていう店にしちゃうと、したいこととはまた違う店になるじゃないですか。 H:確かに。若者の店っていう感じになっちゃいますもんね。 Y:若者が集まりすぎると逆に年代層高い方が入りにくくなったりするから。 お客様:僕、他の分野の商売でも値段帯で結構考えてて。安けりゃいいってもんじゃなくて、やっぱ安ければその層の人たちが集まる。高いとその層の人が集まるってなるんで、どこを狙っていくかを意識してる。 H:ターゲット層と単価って繋がりますもんね。 お客様:おしゃれ・映えるとこは若い子たちは自ら来てくれるからそこは来てもらって。で、ちゃんとリピーターになってくれる人たちの層とかも取り入れられるような、雰囲気であったりとか、接客であったりとかができたら良いなと思ってて。僕は実際に店に入って接客するわけじゃない。でもありがたいことに、その辺りはスタッフたちが接客すごい頑張ってくれるんで。アンケートには、すごい笑顔満点とか、接客態度がいいとか、また来ますとか、そんなんいっぱい書いてくれてるんですよ。 ここを作った理由が、弟のことがあって、もう一回自分自身が元気になりたいって思って始めたのもあるんで、こういうようなビジネスをすることによって、ここに来てもらう人たちに僕もパワーをもらって元気になる。それと同時に来てもらった人たちみんなに元気になってもらいたいと思ってるんですよ。そういうふうなパワースポットにここがなればいいなと思ってる。来てくれた人が、笑顔になって、楽しかったね、また来たいね、って思ってもらえるような、雰囲気やったり、味やったりとか、接客やったりとか。そういうふうにしていきたいなと思ってて、それが現時点では、高評価もらえてるのが、まずはありがたいなと。 ――お店のPRと今後の展望 お客様:今までいろいろ話してきた中に含まれてますけど、ここは来てもらった人みんなに元気になってもらえる場所にしたいなっていう。もうハッピーっていう感じで思ってる場所なんで。県内・県外のみならず、ほんとに世界から集まってくれるような場所にしたいなと思ってて。今後はまた違う店舗生んだりしたいですね。 Y:したいですね。全国チェーンにしましょう!北海道とかにあったら、めっちゃ面白いですけどね。 お客様:ほんまやね、逆に面白いよね(笑)ないもんやると面白い。僕はここから店舗の運営をして回収していってっていう目標もあるんですけど、それプラス、デザインをしたいっていうのがあるんで。実は次の店舗、もう頭に上がってるんですよ。なんぼでも浮かんでくる。だから早くここ回収して、次に行きたいなと思ってて。その際はまたちょっと無理を聞いてください。 H:また関わらせてもらえるなんて!でも早く聞きたい! Y:もうどこまでも行きます! お客様:ありがとうございます! ※本対談に記載の内容は取材当時のものです。(2024年5月) テナント工房 施工事例『ROYAL HAWAIIAN CAFE THE PINK』様滋賀にハワイをつくる!施工面積:約205㎡/約65坪 専門家が解決!テナント工房のお店づくり無料相談会初めての店舗開業。店舗デザイン・コンセプト・資金調達・物件探し…。わからないことがたくさん。そんなお悩み、これまで数々のお店づくりをサポートしてきたお店づくりのプロである、弊社プランナーと建築士が開業・改装の不安やお悩みを一緒に解決いたします! .pic_frame_blog { display: none; } .type-blog p { margin-bottom: 1.5rem; } .pg.blog table { width: 100%; margin: 1rem auto; } .type-blog th { background: #eee; } .type-blog th, .type-blog td { border: solid 1px; box-sizing: border-box; padding: 10px; } .type-blog .pg_inner ul { border: solid 1px; box-sizing: border-box; padding: 1rem 1rem 1rem 2rem; margin: 1rem auto; } .type-blog .pg_inner ul li { display: list-item; } /* ブログカード */ .blog_card { box-sizing: border-box; border: solid 1px #999; padding: 10px; } .blog_card a { display: flex; justify-content: space-between; align-items: center; text-decoration: none; color: #000; } .blog_card img { width: 30%; } .blog_card p { width: 67%; box-sizing: border-box; margin: 0 auto; } .blog_card p span { font-weight: bold; } @media screen and (max-width: 767px) { .blog_card a { flex-direction: column; } .blog_card img { width: 100%; margin-bottom: 1rem; } .blog_card p { width: 100%; } }
選ばれる理由Concept
1
ローコストを実現
テナント工房が一括で請け負うため、各々の諸費用が抑えられます。
2
ワンストップでサポート
開業準備から店舗設計施工・アフターメンテナンスまで、 すべてテナント工房がサポートいたします。
3
地域密着
近いからこそ、急なトラブルにもスピーディに対応いたします。
完成までの流れFlow
1.無料相談
詳しくヒアリングをいたします
2.プラン提案・御見積
ヒアリングを元にプランをご提案します
3.お申込み
十分にご納得いただきご契約となります
4.店舗施工
お引き渡しまでしっかり工事を進めます
5.アフターメンテナンス
開業後もスピーディに対応します
スタッフ紹介Staff
対応エリアArea
滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県
※そのほかの都道府県でも可能なご対応可能な地域もございますので、ご相談ください。
補助金についてSubsidy
テナント工房では、融資・補助金のご相談を承っております。
お店を開業するには資金が必要ですが、必ずしもすべて自己資金である必要はなく、融資や補助金を活用することも可能です。
どのように融資の申請を進めていけばよいのか、お店づくりにはどのような補助金が使えるのか、 お客様のご状況を伺いながらアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
補助金・融資情報はこちら
よくあるご質問FAQ
物件探しから内覧同行、現地調査も行いますのでご安心ください。
可能でございます。弊社は元々住宅リフォームの会社のため、住宅に関する知識も豊富です。
自宅を改装してサロンにするなど、店舗兼住宅をしたいといったご要望にもお答えすることが可能です。
事業計画書の作成サポートや融資相談、税金・相続相談など開業準備からお手伝いしております。
その他専門業者のご紹介もしておりますので、不安なことはまずご相談ください。
現場調査、ラフプラン作成、イメージ写真など初回のご提案には費用はかかりません。
それ以降の詳細デザイン設計のプランニングから費用が発生します。ご相談時に詳しくご説明いたします。
お店が完成してからがお客様との本当のお付き合いのはじまりだと考え、お店に何かあったときにはすぐに駆けつけるスピーディな対応を心がけております。
ご予算やご要望をお伺いして予算内で最良のプランをご提案します。
条件によっては難しい場合もあります。必要であれば融資や資金繰りのご相談も承ります。
弊社はデザイン設計から施工まで一貫して行う「ワンストップサービス」を強みとしているため、お客様の窓口は「テナント工房」のみ。
何かあったときにもテナント工房にお申し付け頂ければご対応いたしますので、スムーズに工事を進めることが可能です。
こちらもご覧くださいLinks
テナント工房 滋賀オフィス
〒520-3024 滋賀県栗東市小柿5丁目13-5
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宅建業免許:国土交通大臣(1)第10356号
建設業許可:滋賀県知事 許可(特-4)第22598号 / 建築士事務所登録:滋賀県知事登録(ほ)第2216号 / 宅建業免許:国土交通大臣(1)第10356号