【無料相談会で多いご相談】開業で失敗しない物件の探し方について
『物件ってどうやって探せばいいですか?』
無料相談会で一番多い質問です。
「駅近がいいですよね?」
「人通りが多いところがいいですよね?」
「家賃は安いほうがいいですよね?」
全部、半分正解で半分危険です。
物件探しは、感覚ではなく“順番”が大事。
私たちは、必ずこの3段階で考えます。
面で考える ― 商圏から逆算する
まずは“面”。つまり、そのエリア全体を見ます。
・人口
・年齢層
・昼夜人口
・競合数
・家賃相場
・客単価相場
「この街が好きなんです」
それも大事。でも、商売は“好き”だけでは続きません。
例えば、夜営業の居酒屋を考えているのに、単身世帯が少なく、夜は人通りが激減する住宅地だったらどうでしょうか。
どれだけ内装を良くしても、母数が足りません。
逆に、競合が多いエリアでも、市場規模が大きければ勝てる余地はあります。
まずは地図を広げて考える。
ここに市場はあるのか?
ここを確認せずに物件を探すのは、目的地を決めずに家を探すのと同じです。
線で考える ― 人の動線を見る
次は“線”。つまり、人の流れです。
同じ駅徒歩3分でも、「人が歩く道」と「誰も通らない裏道」はまったく違います。
大事なのは、
・改札からどこへ人が流れているか
・その通りは目的地か通過点か
・時間帯で流れは変わるか
駅近1分の物件でも、人の8割が反対側に流れているケースは普通にあります。
理由はシンプルです。
スーパー、コンビニ、商店街が反対側にあるから。
人は、目的地に向かって歩きます。
「駅近」よりも、“流れの上にあるかどうか”が大切です。
必ず、平日昼・平日夜・土日と時間を変えて現地に立ってください。
ネットでは分からない“体感”があります。
点で考える ― その物件で勝てるか
面もOK。線も悪くない。
最後は“点”。その物件そのものです。
ここで見るのは、かなり現実的なポイントです。
路面
視認性が高く、飛び込みも期待できます。
その分、家賃は高く、ブランドを作りたい業態向きです。
空中(2階以上)
家賃は抑えられます。
でも、目的来店型でないと厳しいです。
・SNS集客が強い
・完全予約制
・リピーター型
“上に上がる理由”が作れるかが重要です。
地下
雰囲気は出せます。
ただし、排気・排煙・湿気対策で工事費が上がるケースが多くあります。
家賃が安くても、総コストは高くなることがあります。
単独店舗か、集合店舗か
単独店舗は自由度が高いです。
でも、集客は自力になります。
集合店舗は、ビル自体に集客力があります。
ただし、営業時間や業種制限がある場合もあります。
「家賃が安いから単独」ではなく、売上を取りやすい環境かどうかで判断します。
賃料は“払える”ではなく“余る”で考える
よくあるのが、「この家賃なら払えます」という考え方です。
でも大事なのは、払えるかどうかではなく、払っても利益が残るかどうかです。
目安として、家賃は売上の10%前後。
月商300万円を目指すなら、家賃は30万円前後が基準です。
それ以上なら、
・客単価を上げる
・回転率を上げる
・席数を増やす
こうした戦略が必要です。
まとめ
物件は“早い者勝ち”ではありません。
「今決めないと他に取られます」
よく言われます。
でも、
面で見て
線で見て
点で見て
この3つを通過していない物件は、良い物件ではなく“焦らされている物件”かもしれません。
物件探しは運ではありません。
設計です。
無料相談会では、感覚ではなくロジックで整理します。
焦る前に、一度立ち止まりましょう。
面・線・点。
この順番を守るだけで、失敗確率はぐっと下がります。
物件探しのご相談も無料相談会では可能です。
下記からお気軽にご予約ください。





