Episode.66 Witchy Wink様(後編)


滋賀県大津市の「Witchy Wink」様。別のお店を経営されていたオーナー様が、店舗の移転をきっかけに、好立地の物件を活かして新業態となる“魔法少女”がコンセプトのコンカフェを開業されました。担当デザイナーの提案から生まれたかわいらしい空間は、募集をかけなくてもキャストの応募が届くほど。後編では、施工中のレジン作業のエピソードやオープン後のお客様の反応、今後の展望などについて詳しく伺いました。 前編はこちらからご覧ください▶▶Episode.65 Witchy Wink様(前編)


――よかった提案

お客様:内装案!僕らにはない案やったからよかった。レジン使ってとか、かわいらしい内装をいろいろ考えてくれた。かわいらしい内装って男の僕らに難しいところがあるから、女性の担当者が来てくれてよかったし、それをサポートするYさんがおって安心だったしお二人でよかったです。


M:ありがとうございます。


Y:ありがとうございます!今日めっちゃ恥ずかしい回です、むずむずする!(笑)


お客様:お互い褒め殺しやな!(笑)



――うまくいかなかったこと

お客様:僕が「自分でやるわ!」って言ったところのクオリティーがうまくいかへんかった(笑)


M:床ですよね(笑) フロアタイルとフロアタイルの間にレジンを流し込むという工程で、ここはお客様が自分で施工するということになっていたんですよね。


お客様:そうそう(笑) 改善の余地ありやね。


M:お客様のお店で勉強になったっていうのも失礼かもしれないんですけど、勉強になりました…


お客様:全然大丈夫(笑) でも自分でやるわ!って言った時、「じゃあ私も行きます!」ってMちゃん言ってくれて、「おお、すげえ、現場見てくれる担当者なんや」とは思った。


M:ありがとうございます(笑) 興味もあったので!夜中12時ぐらいまでやりましたよね。


お客様:やったね。


M:夜中に「溶けてる!」「めっちゃ熱い!」「やばい硬化し始めた!」って(笑)


Y:夜11時ぐらいにMからLINE来て、よう分からんオブジェみたいな写真送られてきて。「何これ?」って(笑)


M:ペットボトルが溶けた写真を送ったんです。作品みたいになった!って(笑) ペットボトルで掬って入れていたので、熱くなりすぎて、ペットボトルが溶け始めるっていう。予想より発熱するし、硬化も早かった。


お客様:レジンを温めないと!と思ってストーブ焚いたんです。最初はそのストーブで温めたから熱いと思ってたら、どんどん更に温度が上昇して。何なんやろこれ?って思ってたら硬化熱っていうのがあって、化学反応で熱が反応が起こる。


M:そうなんです。結局一回しかお手伝いできなかったので…


お客様:全然大丈夫。むしろありがとう!


Y:お店が始まってから上手くいかなかったことあったりします?


お客様:ガールズバーとお客さんの層が違うこと。コンカフェの方が結構情熱的なお客様が多いんです。お客様のマインドコントロールみたいなのが難しくて、今も悩んでいますね。


Y:バー業態やったらお酒やシャンパンを降ろすという話もあると思うんですけど、そこがコンカフェにはないじゃないですか。高単価商品がなくなった時に難しさみたいなのってあったりします?


お客様:工夫はしていますね。例えば、魔法石。魔法石を集めることでドリンクの数が増えるような仕組みは作っています。


Y:へぇ~面白い!集めることでキャストの衣装が進化するんでしたっけ?


お客様:そうそう!キャストに特典があって、150個の石を集めたらアップグレードの衣装、ちょっと豪華になった衣装が着れます。で、300個になるとオーダーメイド衣装。大阪まで行って採寸してフルオーダー。


M:へ~すごい!なるほど!


Y:その衣装を着るために毎月頑張るというシステムですね。


お客様:やりがいをもって仕事してほしいからね。今も新しい目標の設定とかもしなあかんやろなという話はしていますね。


 


――印象に残ってるエピソード

お客様:カウンターの下に木を張って色塗ったやん。あれで一気に雰囲気が変わったのは、すげえ!ってなった。めっちゃええ施工やん!って思ったし印象に残ってる!


M:ありがとうございます。ピンクと白のしま模様。もともと単色やったんですよね。


お客様:勝手に色決めてくれたんやっけ?(笑)


Y:最初はこれじゃなかったはず。全体的な金額を調整するのに、「これは無くして、これでやりましょか」ってなったのに、Mは追加で提案してきた(笑) なくなった分増やした?(笑)


お客様:なんか最後、追加費用払った覚えがあるんやけど。


M:プラマイゼロ…?(笑)


お客様:良いように言うたら、担当が多種多様な提案を毎回持ってきてくれる。


M:悪く言うと?


お客様:勝手に払う金額を増やされる。マジックやん!(笑)


Y:すみません(笑)


お客様:しゃあないな言うて(笑)


M:本当にありがとうございます(笑)



――オープン後のお客さんの反応

お客様:魔法少女って遠巻きに見てる人が結構多いかなって思っていて。エリアが飲み屋のお客さんがメインなので、コンカフェはなじみがない人が多い。外を通る人が「魔法少女ややって」「魔法少女のカフェ?」って毎日のように聞きますね。


M:話題にはなってるんですね!


お客様:話題にはなってる!その中で選ばれたお客様が入ってくるね。


Y:最初から魔法少女やコンカフェ好きっていうのは、市場は少ないから一定の層を狙っていくって言ってはりましたよね。滋賀のコンカフェ好きは制覇できますね!


お客様:そうそう、全員集まってくれって思ってる!今TikTokで配信とかやっているんですが、県外からのお客さんが結構来てくれるようになった。京都、石川、大阪、名古屋。


M:すごい!


Y:うちのスタッフの娘さんが小学生なんですが、オープンしてすぐたまたま見つけたみたいで、パパ連れてって言ってきたみたいです(笑)


お客様:そうなん!(笑) 土日はお昼やってるし、いつ来てもらっても大丈夫やけどね。(笑)


Y:結構いろんな世代で好きな人もいるんじゃないかなって思いました。


お客様:もっとキラキラしたものを飛ばせたら、小学生を連れたお父さんがいっぱい来るんでしょうね!でも、ちょっとターゲット層が変わってくるかな…?


Y:確かに。瀬田の町が飲み屋が多い町ですからね。瀬田でお昼ごはん食べに行こうとか、遊びに行こうとか、あんまりないですもんね。


お客様:そうですね。でも昼間にそういう層を狙いに行くのもありなんかな!(笑)



――お店のPR、今後の展望

お客様:滋賀県唯一の本格コンカフェっていうところ。かわいい女の子がいっぱいいます!今後の展望としては瀬田駅周辺、コンカフェ街にしましょう!


Y:秋葉原みたいな。


お客様:そうそう!飲み屋はしない!かわいいお店増やしていきたい!


Y:増やすとしたら、コンカフェですか?


お客様:そうですね。バー系は今のところちょっと考えてないです。基本、今後出店するのも全部瀬田に出していく予定です!


M:コンカフェのメニューの中にキャストとチェキが撮れるサービスみたいなのがあるんですよね?


お客様:そうそう撮れる!女の子1人で撮れるし、お客さんも一緒にだったらプラス料金いただいています。トラブル防止の観点から、ちょっと手が出しにくい値段を設定してます。


M:なるほど!ちゃんとキャストを守ってくれている!大事です!


Y:席数潰してまでもチェキスペースも作りましたしね!


お客様:ちなみにチェキ撮った第一号がYさんとMさん。


M:そうでした!私らが飲みに行って、一番に撮りました!(笑)


Y:これからどう進んでいくのか、楽しみにしています!


お客様:ありがとうございます。

※本対談に記載の内容は取材当時のものです。(2026年4月)