Episode.65 Witchy Wink様(前編)


滋賀県大津市の「Witchy Wink」様。別店舗を経営されていたオーナー様が、店舗の移転をきっかけに、好立地の物件を活かして新業態となる“魔法少女”がコンセプトのコンカフェを開業されました。担当デザイナーの提案から生まれたかわいらしい空間は、募集をかけなくてもキャストの応募が届くほど。開業のきっかけや当社を選んでいただいた理由、担当者とのエピソードなどを詳しく伺いました。


――開業のきっかけ

お客様:元々経営していたガールズバーのお店が移転しまして、でも立地が良すぎたから他店舗にテナントを渡すのは癪やっていうのがスタートです。お店するならガールズバーよりは新しい「コンカフェ」っていう業態をちょっとやってみようかっていうことで開業を決めました。
コンカフェってなるとコンセプトをしっかり決めないといけないので、内装をまるまる変えるか!と社内で決まり、改装をお願いしたっていうのが流れです。


設計Y(以下Y):実際、いいお店になりましたね。


お客様:ですね。割とお客さんも入るようになりました。


Y:働く女の子もかわいい子増えてましたね!



――問い合わせのきっかけ・決めた理由

お客様:先に経営していたお店で入ってもらった工事業者さんが合わなくて、業者探してる時に、同じ建物に入っているsecretさんから「うちはテナント工房さんにお願いした」っていうのを聞いたのが最初です。


設計M(以下M):そうでしたね!


お客様:他に伝手もなかったので、一回お願いしてみようと想い、問い合わせさせてもらったっていうのが理由です!


Y:ありがとうございます!


取材はお客様の別店舗にて行いました!
(【並び 例:左から設計M、手前右お客様、奥設計Y】)

 


――開業まで不安だったこと

お客様:不安だったこと…ないんよな(笑)


M:ないんですか!


お客様:うん、もう1店舗で初めての経営を経験してるからね。開業してから不安やったことはある。


M:何が不安でした?


お客様:スタッフの教育ですね。雇っている女の子が道で座り込んでるのを目撃されるとか、私物がカウンターに置いてあるとか、大変でした。今はだいぶ改善されましたけど!
オープンしてから軌道修正できるかが不安で、もう一回店潰すかっていう話もでるぐらいでしたよ。


M:えっ…!知らなかったです。内装めっちゃこだわったので、閉店は悲しいから続けてほしい!(笑)


お客様:そうやんね(笑) めっちゃ良い店作ってもらったのでそれは避けたい!(笑) なので、開業までは不安なかったですが、開業してからの不安はあったという感じです。



――担当の印象

お客様:Yさんは真面目な人やなっていうのが第一印象。で、話聞いてたら「あ、社畜の人なんやな」って思った!働きすぎ!(笑)


M:バレてる(笑)


Y:ちょっと恥ずかしいです…


お客様:Mちゃんは自分の世界を持ってはる人なんやなって思った。Mワールドがたまに展開されるから!


Y:何回かありましたよね。


お客様:あったあった。Mワールド展開されてるとき、Yさんと顔見合わせてたもん。「え?ちょっと分からへん(笑)」って(笑)


Y:覚えてます(笑) 最初お店の雰囲気をヒアリングした時に、ハリー・ポッター系にしようとしていましたよね?


お客様:そうそうそう!


M:お客様的にはハリーポッター系推しだったと思うんですが、私は絶対違うと思って。勝手に魔法少女に持っていった(笑)


お客様:そうそう。押し切られたんよ(笑)


M:結果、よかったですか?


お客様:結果よかった!多分、ハリーポッター系にしていたらキャストを集めるのに苦労したと思います。


Y:確かに。


お客様:魔法少女をコンセプトにしたら、声かけてもないのに勝手に応募来るんです!


Y:へぇー!ホームページからとかですか?


お客様:そうそう。募集とか何も書いてないのに、SNSのDMで「面接受けさせて下さい」とか「募集してるんですか」とか問合せがありますね。


Y:すごい!(笑)


M:Yからみたお客様の印象はどうですか?


Y:一番最初お会いした時は、自分で施工されていたという話を聞いたので、建築の知識もある方なんやなって印象。


M:そういうお仕事されてたんでしたっけ?


お客様:機械の組み立ての仕事をしていて、その応用みたいな感じで「自分でやれるやん!やろう!」って感覚でいました(笑)


Y:今の店舗以外も経営してはったので経験も豊富な方なんやなって思った。僕が「お客様すごいな!」と思ったことがあって、大きい物件が空いた時に、元々やっていたお店を移して、その場所で新しい業態のコンカフェを行ったこと。これって2件とも改装費がかかるじゃないですか。でもお客様は行ったので、チャレンジャーやなと思いましたね。僕やったら元あるお店を残して、空いた物件で新しい業態をするし、その方が費用で言うと安くなるって思う。お客様は先に移転して、家賃がかかってる中で、お店開けずにずっと構成を練ってはったところがやっぱり経営者やなと思いました。その考え方が僕にはあんまなかったし、元々あったお店自体も上手くいっていたと聞いていたので、そこをあえて変えるって結構勇気のいる判断やと!


お客様:すごい…褒められてないから、めっちゃ落ち着かへん(笑)


Y:面と向かって話すと恥ずかしいですよね(笑)


M:私は「コンカフェの案件担当お願い」って上司から言われる前に、多分、辞めた前の担当と別の案件で工事進めてはって、だいぶ仲良くなったタイミングで、初めてお会いしたんですよね。夜のお店って、男の人が経営して女の人が働くスタンスなのかなと思っていたので、変に女の私が自我を出して、「こういう風にしたらいいじゃないですか!」って提案してしまったら、お客様が求めているお店にならへんのかもしれへんなっていう不安が少しありました。でも、お打合せでイメージしている内装や写真とか持っていって「私はこれがいいと思います!」って提案した時も、「いいやん!」って受け入れて下さった。さっきYが言ったように、やっぱ経営者さんなんで、幅広く見て、いろいろ考えて決断される賢い人なんやなって思いました。


お客様:ソワソワするわ!(笑)


M:いつも優しくしてもらってました!打合せも毎回飲み物出してくれて、でっかいジョッキでオレンジジュース(笑)


Y:そうそう。打合せしてたら飲み物飲まれへんから、帰りに一気飲みしてよく帰ってました(笑)

※本対談に記載の内容は取材当時のものです。(2026年4月)後編は11月下旬に公開予定です。