Episode.20 天ぷら 亀泉 様
京都府亀岡市にある「天ぷら 亀泉」 様。亀岡の有機野菜を使った本当に美味しい天ぷらを展開していきたいと、この度お店をオープンされました。開業までのエピソードや弊社を選んでいただいた理由、今後の展望などを詳しく伺いました。
―――開業のキッカケ
お客様:ずっとやりたかったのとコロナが落ち着いてきたからかな。
営業:ずっとってのは、いつぐらいから?
お客様:働き始めた時からですね。どっかの料理長っていうよりは自分でやりたいなって。自分のことに専念しているタイプだから。
営業:働き出した時からってすごいな。キッカケというか、もう夢ですね。それに向かってきたってことですもんね。
お客様:そうですね。
営業:亀岡でお店をしようと思ったのは、新鮮なものがあると気づいたからですか?
お客様:都会だと家賃だったり人件費で値段上がるじゃないですか。料理じゃないところでお金をかけて高い料金で頂くか、地方でお店をして料理にお金をかけられるようにするかって。
営業:それは顧客からしたら嬉しいですよね。
設計:事業計画書にも書かれましたよね。理想の物件見つけたって。駅前でって。
お客様:駅前って言っても亀岡の人たちには何であの場所?って感じだったみたいです。親や嫁にもずっと反対されてて。周りの景色が悪いじゃないですか。嫁はもっと田舎の景色が窓からばんっと良く見える場所が良かったみたいです。 僕は働いてる人も電車に乗って来やすいですし、この場所が良いと思ったのにみんなに反対された…。
営業:でもお酒飲む方からしたら、バスとかタクシー利用しやすいから駅前が良いですよね。
お客様:駐車場がないってのも反対された理由。
設計:じゃあ2店舗目は田舎の方で開業ですね!
お客様:もう場所探してるんです!
営業:えぇ!調査しないと!(笑)
お客様:また頼みます!
(左から時計回りに弊社設計、オーナー様、弊社営業)
―――問い合わせのキッカケ決めた理由
お客様:正直に言っていいんですか?検索で一番上に出てきたんですよ。
営業:なんて調べはったんですか?店舗改装?
お客様:そう、店舗改装とかで調べたら一番上に出てきて、とりあえず電話かけてみようと。
営業:ありがとうございます。
設計:(営業が)一番最初に電話で話されたんですか?
営業:そうそう。
お客様:親切丁寧だったよ!
営業:僕としてもお客様とは、めっちゃ話しやすかったイメージ残ってて。
設計:お客様と初めて会ってすぐに打ち解けてて、元々会ってたんかな?と思いました(笑)
営業:確かにお会いしたとき違和感なくて(笑)あれも急遽、現地の確認日決まってね、行かせて頂くことになったんですよね。
お客様:とりあえず急いでほしいってお願いしたんですよね。やのに僕が延ばして延ばしてもらって何か…(笑)仕事辞められんかってん。急かした割には結局遅くなって…
設計:でもその間、内容を詰める時間も増えましたね!
営業:ちなみにテナント工房に決めた理由は?他の会社にも聞かれてたんでしたっけ?
お客様:いや、聞いていないです。テナント工房に電話して、感じが良かったんで、そのままお願いした。
営業:おお!今のもっとアピールお願いします!(笑)
設計:施工事例とか見ていいなぁとかあったんですか?
お客様:はい、見ました。他の会社の施工事例は見てないです。電話してテナント工房に決めようと思ったんで、テナント工房の施工事例ばっか見てました。
営業:HPにお店の施工事例をいっぱいアップしてるんで、それを見てくれた方のHPからの問い合わせは結構多いんです。
―――開業までの不安
お客様:不安しかないですよね……ん?不安?嘘です、ない(笑)
営業:ポジティブやから(笑)
お客様:楽しみしかなかったですね。あえて言うなら…レジとかシステム系に疎いんで、そこかな。
営業:もう慣れました?
お客様:うん、昨日初めてカード決済した。カードって営業許可証出してからしか申請できなくて、最近ようやく届いて。で、昨日初めてカードを切った。
営業:打ち合わせも終始明るかったですよね。
お客様:楽しかったですよ、打ち合わせも。色んな提案とか出してきてくれてね。
営業:なのでそこでいうと不安というよりも楽しさの方が勝ってたなのかという印象ありました。
お客様:嫁も他の打ち合わせとか全く来ないのに、テナント工房さんの打ち合わせには一緒に来る(笑)もう一人で行くしええでって言っても絶対一緒に来てた。
営業:嬉しいですね!
―――印象に残っているエピソード
営業:僕はスタバのイメージしかない。結構な時間、占領して打ち合わせしたイメージ。
お客様:唯一ね、打ち合わせ出来た場所(笑)
設計:まぁまぁそこで打ち合わせしましたもんね(笑)後はだいぶ季節の変わり目も感じながら。
お客様:最初冬だったけど完成したときは夏でしたもんね。
営業:店舗改装だと稀にみない長さ。新築だとよくあるけど、店舗改装だとなかなかない。 あとは打ち合わせが楽しかった。お客様との打ち合わせは他の方と比べたら長いんです(笑)だいたい2時間はいるなって。でもあっという間に過ぎてた。
お客様:気づいたらえらい時間が過ぎてるわ、ってよくなったよね~。
―――担当の印象
お客様:それはもう素晴らしいとしか…
営業:第一印象とかどうでした?
お客様:本当良かったですよ!喋りやすいですし。男前ですし(笑)
設計:(営業から見た)お客様の印象はどうでした?
営業:見た目はちょっとコワモテやけど、喋ると可愛い(笑)笑顔が素敵!
――― 話は少し変わって…
お客様:テレビ見ました?
設計:見ました!だいぶ緊張されてました?もしくは睡眠不足なんかなと感じました(笑)
お客様:そう、本当にバッタバタの毎日間に合ってない時で。
営業:いっぱいいっぱいの時の、あの顔だったんですね(笑)今はだいぶ余裕出てきました?
お客様:いやいや、まだまだ。
設計:朝も食材買い付けで早いんですよね?
お客様:毎朝5時半に起きて買い出しに行くけど、家に帰ってくるのが日を跨いで2時とか3時。そこからお風呂入ったりご飯食べたりしてほぼ寝る時間なく。市場行く時はルンルンで行くんやけど、帰るときは「ヤバい間に合わへん間に合わへん!」って(笑)
営業:滞在時間長くなるんですね。それ大変やな。
お客様:ほんで間に合ってないまま昼の営業始まって、そこから追われっぱなし。嫁にはこんなはずじゃなかったって言われてる(笑)
設計:2時に帰ってきて5時半に起きてたらほとんど寝れてないですもんね。
お客様:それでも朝は全然起きて行けるんですよ。帰りから地獄の始まり(笑)
設計:毎朝、食材を見に行くのが日々の楽しみになってるんですね。
お客様:そうそう、ほんで向こう行ったら魚の話とかして長居してしまう(笑)
営業:そうなると従業員ほしいですよね。
お客様:そうですね、今は親とか妹に来てもらってます。
営業:それは良いですね!でもほんと身体だけには気を付けてください。
―――良かった提案
お客様:いっぱいありすぎて…逆に忘れたな(笑)全てが良かったけど…あ、エントランスとか、お客さんに大好評!
営業:お客様が自分で石を買って来られましたよね。
設計:あれめっちゃ良かったですよね!最初にプランでご提案してたもの、値段高かったから申し訳なかった…。
お客様:最初一緒に探してたとき、何十万とかしましたもんね。これ700円くらい(笑)
営業:でもこの空間ほんと落ち着くなぁ。
お客様:この辺でもなかなかないみたいで。外に出たら現実に戻るって言われます。そういう風にしてって言って作ってもらったから完璧!
営業:完璧なお客様の声をありがとうございます!
―――オープン後のお客様の反応
お客様:反応は…さっきも言ってたけど、亀岡にいる気がしない、って本当に皆さんに言われます。大成功です!
営業:たしかに、亀岡感ないですもんね。京都の祇園先斗町の雰囲気。
お客様:そんな風に言ってもらえます。
―――お店のPR・今後の展望
お客様:亀岡市がオーガニックビレッジ宣言に取り組んでて。でも野菜は売ってるけどそれを料理して食べられるところがないんです。だからその亀岡産の美味しい有機野菜を使っています。
営業:新鮮で美味しい、身体に良い野菜が食べられるお店にされるってことですね。「天ぷらっていうのはこうやぞ!」と。そういえばこの話めっちゃ印象に残ってて。みんな天ぷら知らんでしょって(笑)
お客様:天ぷら語っちゃいました(笑)
設計:亀岡の天ぷらを変えるって仰ってましたね!
営業:美味しい天ぷらを地元でね!
お客様:今のところ大成功です!今後の展望は亀岡の人はもちろん、全国から来てほしい。 観光に来たら、祇園とかじゃなくて、亀岡にわざわざ足を運んでくれるようなお店にしていきたいですね。