Episode.57 老犬ホームnorn様(前編)
――開業のきっかけ
お客様:コロナの時期に大阪に住んでいたのですが、野良猫を保護してお世話するようになったんです。その猫は保護した時から介護が必要で、病気も持っている子でした。コロナの時は仕事が暇だったし、全力でお世話できてたんですけど、2年ぐらい経って仕事が戻ってきだしたら、介護しないといけない、仕事休めないってなってしまって。介護と仕事の両立がすごく難しいなって感じました。その子は自分でご飯を食べることができなかったので、ペットホテルにも預けられなかったんです。どこにも頼る場所がなくて、すごく困ったんですよ。代わりにお世話してくれるところがあったらな…と思って、ないから作っちゃえ!と思って開業を決めました。
設計T(以下T):決意がすごい…!
お客様:自分が困ったように、同じように困ってる人もいるだろうなって思って。私が飼っていたのは小っちゃな猫でしたが、それでも大変だったんで、犬だと体も大きいし大変だろうなって思っていました。
営業O(以下O):もともとワンちゃんとか飼ってはったんですか?
お客様:飼ってなかったんです。仕事も動物に関係ない内容だったので余計にペットを介護するっていう発想が1ミリにもなかったです。後々に「そりゃそうよな、付きっ切りになるよな」っていうのを感じたのがきっかけですね。
設計T(以下T): そうだったんですね、知らなかった!
お客様:猫って人手を借りないと生きられなくなったら、そんなに長生きしないというか、限界まで自力で生きる生き方なので、長期間の介護じゃないんです。だから私は最後までちゃんと見れたのもあったんですが、犬って今は車椅子に乗ったり、寝たきりになっても何年も生きたりするので、犬の方が困ってる人多いかなって思います。
T:なるほど、だから犬専門のお店にしたってことですね。
お客様:そうです!
O:お客様はお店を開業するまでに少し間が空いたんだよね確か。
T:そうでしたね!初めてお問い合わせいただいたのは3年ほど前でした!
お客様:そうでしたね!動物関連の仕事をするのって実務経験が必要で、経験積まないとどうにもならなかったので、転職して、ワンちゃん関連の仕事をしながら相談したっていう(笑)
O:そうそう!
お客様:物件借りてやろうとしてたところで、社員で実務経験詰ましてあげるからって雇ってくれるお店が見つかって。慌てて開業することないかと思って踏みとどまって「一回修行してくるのでちょっと保留で!」ってOさんに伝えて。3年弱ぐらい大阪で犬の保育園で仕事をしました!
T:「修行してきます!」っていうのがめっちゃ面白いし、すごい行動力!
O:実務経験得るために転職するって、すごく勇気がいりますよね!
お客様:ありがとうございます!(笑)
(右からお客様、設計S、オンライン参加が営業O)
――問い合わせのきっかけ、決めた理由
お客様:お店を作るって決めた時点では店舗専門の会社があるとかも知らなくて、ネットで「設計事務所 デザイン」とか「店舗 デザイン」のキーワードを片っ端から検索していました。今までやってこられた施工事例をテナント工房さんのホームページで見て、一目惚れというか絶対ここ!って思いました。
O:えー!嬉しすぎる!
T:どの事例を見られてそう思われたんですか?
お客様:全体的に過去の施工された写真を見て「イメージ通り!」と思ったんですよね。その上「開業を支援します」「今から開業する方をメインにしてます」みたいな広告をみて、私は今まで開業とか考えたことがなかったし、何の知識もなかったのでそこも含めてテナント工房さんに依頼しようと決めました。
T:嬉しいですね、ありがとうございます!
お客様:「絶対相見積もりをとってやらなあかんよ!」って周りには言われていたんですけど、それでもここのデザインがいい!って思ってました。テナント工房さんと同じように惹かれる会社さんないかなと探してみたんですが、やっぱりテナント工房さんしかないって思いました。
T:嬉しすぎます…
お客様:病院とかのデザインも多いのかなと思って見ていました。それこそ動物病院とか!印象に残っているのは尼崎市のトリミングサロン?
O:Dog Salon King様ですね!私が担当しました!
お客様:そうそう!ペット関連ってちょっと特殊やと思うんで、動物関係の店舗もやっているんだなっていうのも見て問合せしましたね。
T:めっちゃ見てくださっていて嬉しいです!
――開業まで不安だったこと
お客様:全部です!何も分からなかったので。もともと大阪で賃貸の物件を借りて事業をやろうと思ってたんです。物件探しからでしたが、動物の事業っていうので借りれる物件もないし、家賃考えたらとてもじゃないけど採算は取れなくて。どこの不動産屋さんに行っても、女性で初めて開業するやつが来たとなると相手にされてないなっていうのがすごく分かる対応されたし、問い合わせても放置されるし…もう不安しかなかったです。どうやって進むのこれっていう状況でした。
T:結構弊社は初開業の方からお問い合わせいただくことが多いんですけど、何から始めたらいいか分からないという方がすごく多いなって思います。
お客様:そうそう!めっちゃ気持ちわかる!
T:Oは結構初開業のお客さん担当されること多いですよね。
O:そうね、部署の中で一番多いかもしれない!不安に思われている方は多いですね。
――担当の印象
お客様:もう安心しかなかったです!最初大阪で目星つけていた物件で始めようかなって思っていたので、そこにスタッフさん3人ぐらいで見に来てもらったのが最初かな?Oさん覚えてます?
O:覚えてます!3人で見に行きましたね!懐かしい…
お客様:予算感もさっぱり分からなかったので、どのくらい掛かるものなのかハラハラしながら物件を見てもらったのが最初の印象です(笑)
T:そうだったんですね!Oさんから見てお客様の印象はどうですか?
O:2年間修行されて想いを叶えるために全く新しい分野で働き始めて、無事2年で卒業して開業したというのは素晴らしいなと!私だったら諦めたよ!(笑)
T:諦めちゃいますよね!
O:ほんとに!努力の方だなと思います。
お客様:ありがとうございます。
T:お客様からみてOの印象はどうですか?
お客様:最初は男の人が来るもんだと思ってたし、もっとおじさんが来ると思ってたので
めっちゃ安心したのを覚えています(笑)Oさんは連絡をまめに取ってくださってたし、修行してくるから!って待ってもらってた2年間の間にも実際に開業された女性起業家の方のイベントに誘ってくださったりして繋がれていたんで、すごく安心でした。
T:初開業の方は不安に思われる方が多いので常に連絡があると安心しますよね。
O:嬉しいお言葉ありがとうございます。Tから見てお客様の印象はいかがですか?
T:私はお客様との最初の電話が印象的。修行されるんですか!?っていう衝撃と、お会いしたら想像通りめっちゃ優しそうな方で犬を愛してるっていうのが伝わってきました。一緒に頑張って可愛いのを作りたい!って強く思いましたね。
O:最初に電話を取ったのもTだっけ?
T:そうです私です。
O:運命ですね!なかなか電話を取った人が担当することってあんまりないしね。
T:結構レアですよね!しかも入社して初めてお問い合わせのお電話を対応したお客様でした。
お客様:運命ですね!嬉しい!私はTさんのことは雰囲気が柔らかい方という印象があります。Oさんに猫好きって言われたんですけどイメージ通り!
O:猫のお問い合わせ案件といえばTが担当するみたいな流れもありますもんね!
T:嬉しい、ありがとうございます。





