Episode.59 BOU様(前編)


滋賀県栗東市に開業された「BOU」様。幼い頃から「人を癒したい」という想いを抱き、リラクゼーション業界や美容エステサロンで経験を積む中で、お客様一人ひとりに本当に必要な施術を提供したいという想いから独立を決意されました。理想の空間づくりにとことんこだわり、打ち合わせを重ねて完成したサロンへの想いや、開業までのエピソード、担当スタッフの印象などを詳しく伺いました。


――開業のきっかけ

お客様:「お店を持つ」っていうよりも、エステの仕事に就きたかったんです。働こうと思ったきっかけが祖母にマッサージをしてあげるのが好きだったからで、幼少期に「ありがとう」って言われるのがすごく嬉しかったんです。お小遣い目的も多少はあったんですけど!(笑)

大人になって、自分が仕事で疲れていたり、心が疲れている時期があって、アロマオイルのリラクゼーションマッサージに行ったんです。そのお店が個室で自分だけの時間を過ごすことができたし、話もたくさん聞いてくれたり、自分を特別扱いしてくれるような場所でした。体も心もすごくリラックスできて、明日から仕事も頑張れそう!って思えるぐらい癒されました。そこからリラクゼーションの仕事ってすごく素敵やなと思って。で、この業界に入りました。


営業O(以下O):めちゃめちゃ素敵じゃないですか!


お客様:ありがとうございます(笑)

リラクゼーションサロンに就職した後に、やっぱり女性なので「綺麗でいたい」という気持ちってあるじゃないですか。そこから美容エステサロンに就職して働き始めました。ただそこでは、お客様に合わせた施術やご提案をしてあげれなかったんです。


O:それはなんでですか?


お客様:お店からの指示があって。「こうしなさい」「ああしなさい」という台本みたいなものですね。なので、来店されたお客様には「これがいい!」っていうケアをオススメするっていうより、売り上げ重視でご提案しないといけなかった。お店から伝えられたやり方でしかケアしてあげられないことにすごく自分の考えとズレを感じてきて。綺麗になってほしい気持ちに対して、嘘をついてる自分。それだったら自分でお店を作ってしまう方が早いって思って決意しました。


O:そんなきっかけがあったなんて知らなかった。だいぶ前からの夢やったんですね。


お客様:そうですね。

取材はBOU様におじゃましました!
(右からお客様、設計M、営業O)

 


――問い合わせのきっかけ、決めた理由

お客様:すごく単純なんですけど、私が通っているマツエクサロンがテナント工房さんで工事されていたんです。


設計M(以下M):え、そうだったんですか!


O:栗東にあるRE EYES+様ですね。


お客様:そうそう、そのお店です!自分が通っているところだったので、ちょっと安心できるなって思って。あとは色々施工事例を見させていただいて。誰が担当してくださるとかわかんなかったんですけど、テナント工房さんだったら自分がイメージしている内装を叶えてくれそうだなって思って決めました。


O:ありがとうございます!


お客様:私はド素人なので工事がどうとか、デザインがどうって正直一緒なんかなって思っていましたし、長くお付き合いをしていくことを考えると、2人の印象がすごい良かったからっていうのは決め手ですね。


O:嬉しい、ありがとうございます!


――開業まで不安だったこと

お客様:正直言っていいですか?


O:どうぞ!(笑)


お客様:開業までは特にない。


O:え?本当ですか?


お客様:開業してからの方が不安です。営業やお金のやりくりが不安です。私はこのお店作る資金を貯めたくって、美容の仕事をちょっと私離れた時があったんです。目標は3年だったんですけど結果7年かかりましたね。ただ、ずっと夢のために動いていたので不安ではなかったです。正直、無知でやりたいことを言っていたので、開業までに不安は正直何も出ないと思っていた部分もあります(笑)


O:そうだったんですね!


お客様:結構楽観的に考えちゃっていました。今の方が不安です(笑)


O:僕も開業される方をたくさんサポートさせていただきましたが、開業前は不安なかったっていう人が多い気がします。勢いとその時の熱量が高い人はすごく多い。どっちかというと楽しみみたいな!


お客様:でもわかる!なんかワクワクの方が勝ってはいましたね。



――担当の印象

お客様:Oさんの第一印象は優しそうな方。あと、昔めちゃめちゃ怖かった上司に似てる(笑)


O:それ言ってはりましたね。似てるらしい(笑)


お客様:生粋の営業マンじゃないですか。あ、別に悪口じゃないですよ!その上司もまだ付き合いがあるんですが、仕事に対してすごく真面目な方やったんで、それも相まって似ているって印象です(笑)


O:よかったよかった(笑)


お客様:あとはお話ししやすかったですね。聞き出してくれるところがすごく助かった。私、人見知りするんですがOさんとMさんは全くなかったです。


O:Mの印象はどうですか?


お客様:Mさんは若いじゃないですか。最初は正直、アシスタントの子なんだろうなと思っていたんですよ。でも実際はメイン担当の設計さんでびっくり。若いから大丈夫かなとかは全くなかったですが、普通にいい子なんだろうなとは思っていました。初めてお会いしたときは緊張してたね(笑)


O:僕から見てもMは結構緊張してました(笑)


M:そうですか?(笑)


お客様:私みたいなんに緊張してくれはるんやって思ってた(笑)初めてお会いしたときに会社案内を一生懸命話してくれてはったんですよね(笑) え、そんな緊張してなかったん?自分では。


M:自分では「よしよし、いけたいけた」って思ってました(笑) 緊張はしていましたけど、そこまでお客様に伝わっているほどガチガチじゃないっ思っていましたけどね。恥ずかしい(笑)


お客様:あと、結構Mさんと私は一緒の匂い感じていて(笑) お仕事だからこっちを提案したほうが儲かるとかあるじゃないですか。Mさんはそこ多分ないんじゃないかなと思ったんですよ。いい意味でですよ!


M:正直どっちが儲かるとかわかんないです…(笑)


お客様:え、嘘やん(笑) でもなんかさ、悩んでる時も金額とか気にしてくれて、いろいろ提案持ってきてくれてたやん!一生懸命に探してくれたりしていたし。


O:確かにいろいろ試行錯誤してましたね(笑) じゃあMからみてお客様の印象どんな感じ?


M:だいぶ仲良くなりすぎたお客様です!(笑) 私、年齢が離れている男性の方が喋りやすくて、好かれる傾向にあるんです。お客様は女性のお姉様で、「嫌われそう…ちょっと怖いな」って最初は思ってました。


O:それ言ってたイメージめっちゃあるわ!(笑)


M:お客様は最初、超フレンドリーに喋りかけてくれるという印象はあんまりなかったです。どちらかというと警戒されている感じ。


お客様:あ、そうそう!人見知りやし、すました感じを出しちゃう。


M:そうですよね(笑) 初めてお会いして、お話した時は「なんか怒ってはるかもしれへん…」って思って怖かったから、次お会いする時は気に入ってもらおうと思って頑張りました(笑)


お客様:そうやったん!(笑)

M:でも、打合せの中で私が書いた図面を「持って帰っていい?」って言ってくれはった時は「あ、絶対いい人や、優しいお姉様でよかった」って安心しました(笑)


O:めちゃめちゃ喜んでくれてたよね。


お客様:すごく嬉しかったんです。


M:Oはお客様の印象どうですか?


O:最初の印象は「謎な人」ってイメージしかなかったです(笑) 僕はお問い合わせいただいたら、リサーチを先にするんですよ。「どんなお客様なのかな」「どういう会社に勤めてはるのかな」とか事前に情報を吸収してからお話させていただくことが多いです。お客様の場合は別の会社で代表されていて、全然違う業種のエステサロンでお問い合わせいただいたので、初めてこの業種に携わるんかな?とかいろんな疑問がありましたね(笑)


お客様:そうですよね(笑)


O:「謎な人」ってイメージを持って挑んだ初めてのお打合せで、出てきた名刺が金ピカの名刺で、過去一ぶっ飛んでる人が来られたと思いましたけど!(笑)


お客様:ちゃうねん、その時は金の名刺しか持ってなかってん!(笑)


O:おっしゃってましたね(笑) 絶対忘れない第一印象です。Mが言うように最初は確かに一個壁があって、ちょっと距離置いてはる人なんやろなっていう印象はあったけど、打ち合わせを重ねるごとにすごく可愛らしくて。もう迷って迷って…「あっちどうなんかな」「こっちどうなんかな」って話をしながら、打ち合わせを重ねるごとに仲良くなれたと思っています!(笑)


お客様:結果よかったってことですね!(笑) 打ち合わせはめちゃくちゃ楽しかった!


O:Mとも打ち合わせ行く前に「今日どこで迷わはるかみたいな」「何個か提案を用意して行ったほうがいいな」みたいな話もしながら。


M:「あかんかったらもうカタログごと行きましょう!」ってなりましたよね(笑)


O:これは納得するまでやらなあかんなって言ってたよな(笑)


M:打ち合わせを最初は弊社の事務所で行ったじゃないですか。社内でもめっちゃ綺麗なお客様来られたってちょっと話題になってました!(笑)


お客様:めちゃめちゃ嬉しい、いい会社や~!(笑)

※本対談に記載の内容は取材当時のものです。(2026年6月)後編は7月下旬に公開予定です。