Episode.13 まいにちおやつ Petit Ours 様


大阪府の泉大津市にある「まいにちおやつ Petit Ours」 様は、くまをモチーフにした可愛いが詰まったカフェ。材料にこだわったスイーツは、毎日でも食べたい優しい味です。開業のきっかけや弊社を選んでいただいた理由、今後の展望などを詳しくお伺いしました。


――開業のきっかけを教えてください。

お客様:きっかけというか…。お店をやろうとはずっと昔から思っていたので。


スタッフO(以下O):子供の頃からの夢だった?


お客様:子供の頃というよりは、この仕事を始めてから、カフェやりたいなと思っていたので、そろそろかな、という感じです。


O:夢がかなったんですね!

取材はPetit Ours 様におじゃましました!
(左から弊社営業O、お客様)


――問い合わせのきっかけ、決めた理由は。

お客様:ネットで色々調べていたら、たまたま相談会のページが出てきて。その前から他の業者さん含めて色々見てたんですけど、そういうのがあるなら1回行ってみたいなと思って。


O:実は相談会を開催しようとなって、お客様が初めての相談会のお客さんだったんです。だから印象にも残っているし、すごく有難かったです。



――開業まで不安だったことは。

お客様:全部です(笑)


O:そうですよねー、物件探しからでしたよね?2.3件ぐらい行ったのかな?ラーメン屋さんの跡地もあってそこを見に行きたいって言ってて。でも結局今のお店の物件が出てきて、そこは現調行かなかったよね。


お客様:そうですね。


O:一緒に現調して良いねってなって。お客様の地元ということもあってね。


お客様:物件があることはずっと知ってて、でも飲食不可になってて。でも多分1年ぐらいずっと空いてて、飲食可になったのでそのタイミングでした。


O:初めは大阪市内で探してましたもんね。それ以外も融資の面談も、いっぱい書類を書かないといけなくて大変でしたよね。そこからのお店づくりだから全部不安ですよね。レイアウトやどういうのが出来るのかなって、お店をつくるところの不安はどうでした?


お客様:そうですね、何も分からない状態から入っているので…。何が分からないかも分からない、何を聞けばいいかも分からないっていうところなんで、出してもらった案に応えていく感じでした。


O:初めて相談会に来られたときにポートフォリオみたいなのをまとめられてましたよね。お菓子はこれを作って出してとか、お店のコンセプトから商品はこれで、お店はこんな感じでとか。すごいそれが印象的で。今までの相談会でも、そこまでまとめられている方はいないなって。


お客様:ずっとこういうことがやりたいと思ってて。でもやりたいと思ってるだけじゃ何もならないじゃないですか?誰でも良いからやりたいと思っていることは言った方が良いって言われて。言ったらもしかしたら友達から繋がるかもしれないから、やりたいことは全部口に出した方が良いって言われた事があって、それでとりあえず作ってみたんです。


O:どうですか?イメージ通りに出来てますか?


お客様:ここはもうイメージ通りで、めっちゃ可愛い!


O:お店の商品とかお客様をイメージしたものにできているかなと。地元っていうのも良かったですよね。


お客様:花とか飾りに姉もよく来てくれます。


O:家族が近いと安心ですよね。



――担当の印象

お客様:一番最初の時から話しやすいなと思いました。男性の方よりはやっぱり女性がいいかなというのは思ってて。可愛いと思う物が、やっぱり男の人と女の人とでは違うじゃないですか。


O:たしかに。なかなかね、業界的に女性が少ないかもしれない。なんかこう…私に対して、ここは良かったなとか、ここはどうかなとかありますか?今後の参考のために…(笑)


お客様:何聞いても答えてくれるし、良かったです!



――Oからお客様への印象

O:やっぱり最初の相談会が印象的で。そんなに喋る方ではないけれども、芯がある、芯の強さが印象的でした。覚悟を決めているみたいな。でもそういう人の方が成功しますよね。相談会でも色んな方とお会いさせていただくんですけど、やっぱり「やる」って覚悟を決めた方のほうが私も応援したくなるし。それは印象的だった。あとはInstagramでも上がっていたけど、マテリアルを選ぶ時にすごい悩んでいる時とか、扉を塗りたいって塗りにきたときの服装とかが可愛かったのが印象的でした。



――良かった提案

O:これじゃない?(カウンターの壁面を指しながら)お客様が好きかなーって、角のアールも私が勝手にこだわった(笑)


お客様:めちゃ可愛いです。


O:ペンダントライトはお客様が選ばれましたよね。すぐなくなっちゃうんですよね、これ。


お客様:ずっと売切れでなくて、タイミング見ながら買いました。店の雰囲気にも合ってますよね!



――上手くいかなかったことはありましたか。

O:それは…もうショーケースじゃない??


お客様:たしかにショーケース…あった方がいいですねぇ。でも今はまだそこまで数を作っていないんで、ショーケースの中が少なすぎてもどうかなとは思うので…。もうちょっと作る量が増やせるようになるまではいいかなと。見栄えは絶対ショーケースがあった方が良いんですけど。


O:でもショーケースなくても、お客様入ってきてくれてますもんね。


お客様:まあでも何屋さんとはよく聞かれます(笑)


O:他にお店で困っている事とか、こうすれば良かったとかありますか?


お客様:そうですね…。キッチンをもうちょっと考えたら良かったかなって。カフェの準備するときに、だいぶ行ったり来たりをしていて。もうちょっと考えられたら良かったなって思いますね。やっぱりやってみないと分からないことばっかりなんで。



――― こだわった箇所

お客様:全体的に色とか壁紙とか。このネイビーの扉とかも。


O:悩みましたね。客席の奥の壁もタイル貼ろうかって話だったけど、結局そこは白いままにしてね。飾っているアレンジメントはお友達が作ってくれたんでしたっけ?


お客様:あれは姉が作ってくれて、この扉付近にあるものは友達が作ってくれました。


O:多才な知人が多い…!扉の色、塗ったんですよね?


お客様:でもめっちゃ塗り直しされました(笑)


O:塗っちゃダメなとことかありましたもんね。


お客様:めっちゃ念押しされました。「ここは絶対塗らんといてください!」って(笑)


O:でも作り上げた感はありますよね!



――オープン後のお客様の反応はいかがですか。

お客様:みなさん、めっちゃ可愛いって言ってくれます。嬉しいです。


O:オープンする前から何屋さんなの?って気にかけてくださる方も多かったですよね。この辺、人通りも多いですもんね。


お客様:カフェ利用されたお客様が帰られるときに、トレーを返して貰うんですけど、そのときに感想を言ってくださるお客様が多くてそれが嬉しいです。


O:年代はお子様からご年配の方まで来られますか?


お客様:そうですね、お子様連れの方はやっぱり持って帰られる方が多いですね。若い方が多いかな。ご年配の方も多いですね。



――お店のPR・今後の展望をお願いします!

お客様:PRというよりは、私が思っている事なんですけど…。私もカフェに行くことがめちゃくちゃ好きで。日々の生活している中で疲れたなとか今週は忙しかったししんどいなとか思ったときに、あそこのお店に行ったら美味しいもの食べられるし、癒されるなって。そういう時に思い出して貰えるお店になりたいなと思っています。


O:ぜひ2号店を本町に…!近くにあったら毎日癒されに行く(笑)場所がいいな~って思います。不動産屋さんも周りの店舗の人たちも良い方ですよね。工事中もよく声をかけてきてくれてましたよね。


お客様:そうですね。みなさん、結構買いに来てくれるんです。美容室の方もめちゃくちゃ来てくれます。


O:目指すは癒しの空間ですね!

※本対談に記載の内容は取材当時のものです。(2023年2月)

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