大阪市 飲食店 新装工事

お話は照明の器具というよりも、その計画のお話です。
写真のスポットライト、なんだか数を多く感じるかもしれませんが、実はこれ見た目は同じで性能が違う照明が入っています。
それぞれ「地明かり」と「スポット」の役割があって、空間づくりに一役買っています。

さて、どんなお店でも、間取りやレイアウトが重要なのは百も承知だとおもいますが、照明計画もそれに並ぶくらい大事です!

どんなお店にしたいか、具体的なイメージがある方も漠然としたイメージがある方も様々です。ですが、そこでの行為・行動するのに適した器具と光源というのがありますので、そのへんは弊社からご提案させていただきます。


その中で、省エネになる手法を一つご紹介します・・・。
「タスク・アンビエント照明」っていう照明計画があります。

全体の照明(アンビエント照明)と、テーブルやデスクの照明(タスク照明)を別に用意し、必要な場所に、必要なだけ、光を当てることで、省エネにもつながります。メーカーさんによっては、40%くらい電気使用量減らせることもあるとか・・・。年間にするとめちゃくちゃランニングコストに影響しますね…。

トイレや玄関に人感センサーの照明を入れたりとか、そういう省エネもありますね!

最近は電気料金が高くなってきているので、ホテルやオフィスなどの照明をつけている時間が長い店舗ほど、こういった取り組みをしていきたいですね。


デメリットとしては、全体的に暗く感じるのですが・・・。
それも「いいムードをつくる」という意味ではOKなのかもしれませんね!

担当:高井