大阪市 飲食店 新装工事

ブログのお題は、「保健所検査」です!
(写真は大阪市中央区の保健所さんの外観写真で工事写真じゃないです。すみません。)

さて保健所さんの検査について、すこしお話です。
普段生活していると保健所さんとかかわることはあんまりないかと思います。
しかし、世の中の飲食店、美容室、理容所はすべてここから許可を受けて営業されていらっしゃいます。
お店作りに密接な関係のあるところですね~

どう密接なのか、飲食店の場合を例に挙げて少しだけお話します。

各市町村のルールや、HACCAPや新しい規制にふりまわされがちですが、内装工事としてはいつも必ず、水道や給湯器、そして排水設備を整理し設置することを求められています。
ほかにも検査項目はあるのですが…
・手洗い設備があること
・お湯がでるシンクがあること
・トイレがあること
・厨房が区切られていること
・壁及び床が不浸透性材料でできていること
・床に排水ができる排水口があること
うーん、これくらいでしょうか?
(考えながら書いていて、間違ってたらすみません汗)

初期投資を抑え、ローコストで始める場合でも、最低限ここのインフラを整えないと営業許可が下りないことになってしまいます。
そして、工事後にまた工事をすると、置いた家具や物もすべて動かしたりして大変ですし、なによりやり直し部分では余計なコストがかかってしまいます。

弊社の設計陣は、保健所や消防署、開業についての許可や事前相談も、カバーをしっかり行っています。
なので、改装工事が終わって引き渡して、オーナーさんが「いざ始めよう!としたときに許可がおりない!!」とならないよう、ご説明とご案内をさせてもらっています。
どんな業種や業態でも、不安な時はぜひご相談くださいね。

担当:高井